特許
J-GLOBAL ID:201203029972385890
落雷電荷量算出システム、落雷電荷量算出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-254138
公開番号(公開出願番号):特開2012-103209
出願日: 2010年11月12日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】落雷電荷量を評価するシステムにおいて、計測子局から送信された電界波形データ及び磁界波形データと、落雷位置標定装置から取得した落雷位置情報とを対応付けることができるようにする。【解決手段】計測子局から電界及び磁界の時間変化を示す電界データ及び磁界データを取得し、取得した電界データ又は磁界データに所定の勾配以上のピークを観測すると(S102)、当該ピークを観測した時刻を含むピーク情報を作成し(S104)、落雷位置標定装置から、標定された落雷の時刻と、落雷位置とを含む落雷位置情報を取得し、作成したピーク情報のピークを観測した時刻と、取得した落雷位置情報の落雷の時刻とを、比較することにより、ピーク情報に対応する落雷位置情報を特定し(S110)、ピーク情報に該当するピークを含む前記電界データ及び磁界データと、特定した落雷位置情報に基づき落雷電荷量を算出する(S114〜S122)。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
落雷発生時の落雷電荷量を算出する落雷電荷評価システムであって、
測定対象地点における電界及び磁界の時間変化を示す電界データ及び磁界データを取得するデータ取得手段と、
前記データ取得手段により取得された電界データ又は磁界データに所定の勾配以上の変化が観測されると、当該変化を観測した時刻を含むピーク情報を作成するピーク情報作成手段と、
落雷位置を標定する落雷位置標定装置から、標定された落雷の時刻と、落雷位置とを含む落雷位置情報を取得する落雷位置取得手段と、
前記ピーク情報作成手段により作成されたピーク情報の前記変化を観測した時刻と、前記落雷位置取得手段により取得された落雷位置情報の落雷の時刻とを、比較することにより、前記ピーク情報に対応する落雷位置情報を特定するマッチング手段と、
前記マッチング手段により特定された落雷位置情報に含まれる落雷位置と、前記測定対象地点との距離を算出し、当該算出した距離と、前記ピーク情報に該当する変化を含む前記電界データ及び磁界データとに基づき落雷電荷量を算出する落雷電荷量算出手段とを備えることを特徴とする落雷電荷評価システム。
IPC (3件):
G01W 1/16
, G01R 29/08
, G01R 29/24
FI (3件):
G01W1/16 A
, G01R29/08 E
, G01R29/24 Z
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