特許
J-GLOBAL ID:201203029990327598

単一発光粒子の光を検出し分析するための光分析装置及び光分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 明石 昌毅 ,  明石 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016388
公開番号(公開出願番号):特開2012-154885
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】 共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡による光計測を用いた走査分子計数法に於いて、観測されるべき試料溶液毎に光学調整を行う必要のない構成を提供すること。【解決手段】本発明の発光粒子からの光を検出し分析する技術は、顕微鏡の対物レンズのレンズ表面に試料溶液を載置し、顕微鏡の光学系の光路を変更することにより試料溶液内に於いて光学系の光検出領域の位置を移動させながら、試料溶液内の発光粒子からの光を検出し、これにより、光検出領域内を横切る発光粒子を個別に検出し、発光粒子のカウンティングや発光粒子の濃度又は数密度に関する情報の取得を可能にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系を用いて試料溶液中にて分散しランダムに運動する発光粒子からの光を検出し分析する光分析装置であって、 先端のレンズ表面に前記試料溶液を保持することが可能な対物レンズと、 前記光学系の光路を変更することにより前記対物レンズの先端のレンズ表面に保持された前記試料溶液内に於いて前記光学系の光検出領域の位置を移動する光検出領域移動部と、 前記光検出領域からの光を検出する光検出部と、 前記試料溶液内に於いて前記光検出領域の位置を移動させながら前記光検出部にて検出された前記発光粒子の各々からの信号を個別に検出する信号処理部と を含むことを特徴とする装置。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 15/00 ,  G02B 21/00
FI (3件):
G01N21/64 E ,  G01N15/00 A ,  G02B21/00
Fターム (34件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043BA17 ,  2G043CA04 ,  2G043DA06 ,  2G043DA08 ,  2G043EA01 ,  2G043EA02 ,  2G043EA06 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA03 ,  2G043GA07 ,  2G043GB01 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043KA09 ,  2G043NA01 ,  2H052AA08 ,  2H052AA09 ,  2H052AB02 ,  2H052AB24 ,  2H052AC04 ,  2H052AC15 ,  2H052AC26 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AE13 ,  2H052AF02

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