特許
J-GLOBAL ID:201203030061909696

PLL周波数シンセサイザ、無線通信装置およびPLL周波数シンセサイザの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-180316
公開番号(公開出願番号):特開2012-039551
出願日: 2010年08月11日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】安価な構成とするとともに、性能を向上させることができるPLL周波数シンセサイザ、無線通信装置およびPLL周波数シンセサイザの制御方法を提供する。【解決手段】PLL周波数シンセサイザは、基準周波数信号と分周信号との位相を比較する位相比較部101からの信号と位相誤差補償信号とに応じて、電流パルス信号を生成するCPDAC102と、電流パルス信号を電圧信号に変換するループフィルタ103と、電圧信号に応じた発振周波数の信号を出力するVCO104と、VCO104からの出力を分周して分周信号として出力する分周器105と、分数分周のための分周比のデータに基づいて、分周比制御信号を生成するデルタシグマ変調器107および加算器106と、分周比のデータから少なくとも2つの位相誤差補償用のデータを生成し、生成したデータを異なるタイミングで利用して、位相誤差補償信号を生成する制御部108とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準周波数信号と分周信号との位相を比較する位相比較部と、 前記位相比較部からの信号と位相誤差補償信号生成部からの位相誤差補償信号とに応じて、電流パルス信号を生成する電流パルス信号生成部と、 前記電流パルス信号生成部からの前記電流パルス信号を電圧信号に変換する変換部と、 前記変換部からの前記電圧信号に応じた発振周波数の信号を出力する出力部と、 前記出力部からの出力を分周比制御信号に応じた分周比で分周して、前記分周信号として出力する分周部と、 分数分周のための分周比のデータに基づいて、前記分周比制御信号を生成する分周比制御信号生成部と、 前記分周比のデータから少なくとも2つの位相誤差補償用のデータを生成し、生成した少なくとも2つの前記位相誤差補償用のデータを異なるタイミングで利用して、前記位相誤差補償信号を生成する前記位相誤差補償信号生成部と、 を備える、PLL周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/093 ,  H03L 7/183
FI (2件):
H03L7/08 E ,  H03L7/18 B
Fターム (17件):
5J106BB01 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC41 ,  5J106CC53 ,  5J106DD32 ,  5J106DD35 ,  5J106DD43 ,  5J106DD44 ,  5J106DD48 ,  5J106GG15 ,  5J106HH02 ,  5J106KK25 ,  5J106KK26 ,  5J106QQ07 ,  5J106QQ08 ,  5J106RR15

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