特許
J-GLOBAL ID:201203030257432340
熱制御のためのマイクロ流体システム及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
岡部 讓
, 臼井 伸一
, 高梨 憲通
, 小林 恒夫
, 齋藤 正巳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-518571
公開番号(公開出願番号):特表2012-531912
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
本発明は、複数のマイクロ流体チャネルを有する集積薄膜装置を制御する方法及び装置に関する。一実施の形態では、複数のマイクロ流体チャネル及び複数の多重化抵抗熱検出器(RTD)を有するマイクロ流体チップを備えるマイクロ流体装置が提供される。RTDのそれぞれは、マイクロ流体チャネルのうちの1つと関連付けられる。RTDは、個別電極と共通電極対を通じて電源に接続される。隣接するRTDは交番極性で駆動することができ、共通電極内の電流は仮想接地回路を用いて最小化することができる。コンパクトマイクロ流体装置は、高速加熱及び非常に精密な熱制御が可能である。コンパクトマイクロ流体装置は、RTDを用いて、加熱性能なしで温度を感知することも可能である。
請求項(抜粋):
マイクロ流体システムであって、
複数のマイクロチャネルと、
前記複数のマイクロチャネルのうちの関連付けられたマイクロチャネルの一部分にそれぞれ隣接する複数の抵抗温度検出器(RTD)と、
前記複数のRTDのそれぞれに接続された第1の共通電極と、
前記第1の共通電極、及び前記複数のRTDのそれぞれに接続された第2の共通電極と、
を備える、マイクロ流体装置と、
(i)交番極性を有する加熱器制御信号で前記複数のRTDを駆動し、それによって前記複数のうちの隣接するRTDが、逆の極性を有する加熱器制御信号で駆動されるようにし、
(ii)前記第1の共通電極及び前記第2の共通電極内の電流を最小化し、
(iii)前記複数のRTDのそれぞれの温度を感知し、
(iv)前記複数のRTDの前記感知された温度を用いて、前記加熱器制御信号を更新する
ように構成される、加熱器制御・測定回路と、
を備える、マイクロ流体システム。
IPC (3件):
C12M 1/00
, B01J 19/00
, G01N 37/00
FI (3件):
C12M1/00 A
, B01J19/00 321
, G01N37/00 101
Fターム (12件):
4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029FA15
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075AA63
, 4G075AA65
, 4G075BA10
, 4G075CA02
, 4G075EC21
, 4G075EE03
, 4G075EE12
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液晶表示装置およびその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-205766
出願人:株式会社日立製作所
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-307517
出願人:株式会社日立製作所, 日立デバイスエンジニアリング株式会社, 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ
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液晶表示装置とその駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-098447
出願人:株式会社日立製作所
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