特許
J-GLOBAL ID:201203030319432261

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-238558
公開番号(公開出願番号):特開2012-093832
出願日: 2010年10月25日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】メモリ領域を効率良く使用すると共に、スタック領域のオーバーフロー等の不都合を防止すること。【解決手段】複数のタスクを所定のスケジュールに従って起床するスケジューラと、前記複数のタスクにより使用され、所定の領域がスタック領域として設定された共有メモリと、タスク毎のスタック使用量及び最大処理時間を記憶した記憶手段と、を備え、スケジューラは、複数のタスクのうち一のタスクを起床しようとする際に、当該タスクの最大処理時間が経過するまでに起床される予定のタスクであって、当該タスクに割り込み可能なタスクを抽出し、抽出したタスクのスタック使用量と当該タスクのスタック使用量を加算したスタック使用量がスタック領域の容量を超える場合には、起床しようとするタスクの起床を中止する情報処理装置。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のタスクを実行可能な情報処理装置であって、 前記複数のタスクを所定のスケジュールに従って起床するスケジューラと、 前記複数のタスクにより使用され、所定の領域がスタック領域として設定された共有メモリと、 タスク毎のスタック使用量及び最大処理時間を記憶した記憶手段と、 を備え、 前記スケジューラは、前記複数のタスクのうち一のタスクを起床しようとする際に、前記起床しようとするタスクの最大処理時間が経過するまでに起床される予定のタスクであって、前記起床しようとするタスクに割り込み可能なタスクを抽出し、該抽出したタスクのスタック使用量と前記起床しようとするタスクのスタック使用量を加算したスタック使用量が前記スタック領域の容量を超える場合には、前記起床しようとするタスクの起床を中止することを特徴とする、 情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452H

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