特許
J-GLOBAL ID:201203030432522390

貯湯式ヒートポンプ給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中前 富士男 ,  来田 義弘 ,  今中 崇之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-107418
公開番号(公開出願番号):特開2012-237515
出願日: 2011年05月12日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】湯の沸き上げ状況に応じて、ヒートポンプの運転レベルを調整する貯湯式ヒートポンプ給湯器を提供する。【解決手段】モータ27によって駆動される圧縮機16を備えたヒートポンプ31と、ヒートポンプ31にて加熱された湯水を貯湯タンク11の上部に供給する循環ポンプ15と、モータ27の周波数及び循環ポンプ15の出力レベルを決定する制御手段38とを有し、起動運転を行った後に、モータ27を基準周波数で駆動し、制御手段38が算出した出力レベルで循環ポンプ15を駆動して、通常運転を開始し、貯湯タンク11に沸き上げた湯を貯留する貯湯式ヒートポンプ給湯器10において、制御手段38は、通常運転の際に、循環ポンプ15の出力レベルが所定時間以上連続して基準周波数変更の判定基準となる出力レベルX以下であったのを検知したときには、基準周波数に所定ヘルツ加えた値を新たな基準周波数としてモータ27を駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
湯水を貯留する貯湯タンクと、インバータ駆動のモータによって駆動される圧縮機を備えたヒートポンプと、前記貯湯タンクの下部から取り出され前記ヒートポンプにて加熱された湯水を該貯湯タンクの上部に供給する循環ポンプと、前記モータの周波数及び前記循環ポンプの出力レベルを決定する制御手段とを有し、前記ヒートポンプの起動運転を行った後に、前記モータを、外気温度のレンジごとに予め設定された基準周波数で駆動し、該基準周波数及び前記貯湯タンクの下部の温度を基に前記制御手段が算出した出力レベルで前記循環ポンプの駆動をして、前記ヒートポンプの通常運転を開始し、前記貯湯タンクに沸き上げた湯を貯留する貯湯式ヒートポンプ給湯器において、 前記制御手段は、前記ヒートポンプの通常運転の際に、前記ヒートポンプで加熱される湯水を前記貯湯タンクの沸き上げ目標温度と比較し、前記循環ポンプの前記出力レベルを変更して、前記ヒートポンプで加熱される湯水を前記貯湯タンクの沸き上げ目標温度にする制御と、前記貯湯タンクの下部の温度及び外気温度を基に、前記基準周波数変更の判定基準となる前記循環ポンプの出力レベルXの算出とを継続的に行い、前記循環ポンプの出力レベルが所定時間以上連続して前記出力レベルX以下であったのを検知したときには、前記基準周波数に所定ヘルツ加えた値を新たな基準周波数として前記モータを駆動することを特徴とする貯湯式ヒートポンプ給湯器。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (1件):
F24H1/00 611Q

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