特許
J-GLOBAL ID:201203030598634995

鉄橋用まくらぎ固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-234015
公開番号(公開出願番号):特開2012-087505
出願日: 2010年10月18日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】まくらぎに孔を穿つことなく鉄橋の敷設された桁に対して簡単、容易にまくらぎを固定することができる鉄橋用まくらぎ固定装置を提供する。【解決手段】まくらぎにおける上面端部を跨ぐように形成された端子部材21が形成され、かつ、端子部材21の両端から垂下された垂下部材22とからなるスライド支柱と、端子部材21から挿入されるボルト23を螺合するための雌ねじが形成された軸杆部32を有し、前記ガイド受けは、軸杆部32と、軸杆部32の下端からまくらぎの長手方向の側面側に沿って一体的に形成されたまくらぎ端部固定アーム33と桁下部固定アーム34と、まくらぎ端部固定アーム33の先端に取付けられたまくらぎの端部下面を支持する端部固定手段35と、桁下部固定アーム34の先端に取付けられまくらぎが載置される桁の裏面を支持する桁圧接部材36とより構成した鉄橋用まくらぎ固定装置。【選択図】図4
請求項(抜粋):
まくらぎにおける上面端部を跨ぐように形成された端子部材21が形成され、かつ、該端子部材の両端から垂下された垂下部材22とからなるスライド支柱2と、 前記端子部材から挿入されるボルト23を螺合するための雌ねじ32aが形成された軸杆部32を有し、かつ、前記垂下部材に形成されたガイド部22bを案内するガイド受け31aが形成されると共に前記ガイド受けは前記垂下部材に形成されたストッパー部22cと係合される軸杆部32と、 該軸杆部の下端からまくらぎの長手方向の側面側に沿って一体的に形成されたまくらぎ端部固定アーム33と桁下部固定アーム34と、 前記まくらぎ端部固定アームの先端に取付けられたまくらぎの端部下面を支持する端部固定手段35と、 前記桁下部固定アームの先端に取付けられまくらぎが載置される桁の裏面を支持する桁圧接部材36とより構成し、 前記ボルトを締め付けて前記軸杆部を引き上げることで、前記まくらぎは、前記端子部材と前記端部固定手段および前記桁圧接部材とで挟持された状態で桁に固定されることを特徴とする鉄橋用まくらぎ固定装置。
IPC (1件):
E01D 19/12
FI (1件):
E01D19/12
Fターム (2件):
2D059AA05 ,  2D059GG55

前のページに戻る