特許
J-GLOBAL ID:201203030620167913

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-143459
公開番号(公開出願番号):特開2012-010055
出願日: 2010年06月24日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】小規模な回路構成で黒化現象の補正が可能な固体撮像装置を提供する。【解決手段】固体撮像装置1は、フォトダイオードの電荷を画素信号に変換する画素11と、画素信号をランプ信号と比較する比較器32と、ランプ信号に同期してカウントを開始し入力信号が反転するまでカウントするカウンタ35と、比較器32の出力端とカウンタ35の入力端との間に設けられるとともに画素信号が入力された比較器出力制御回路33とを備える。比較器出力制御回路33は、カウント開始直前に、画素信号が所定値を超えている場合には、比較器32から出力された比較信号Voutをカウンタ35に供給して信号が反転したときにカウントを停止させ、画素信号が所定値以下である場合にはカウンタ35の計測期間中に反転しない信号を供給してフルカウントさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光電変換素子により光電変換された電荷を電荷量に応じた電圧の画素信号に変換して出力する画素と、 前記画素から出力された画素信号を時間とともに変化するランプ信号と比較して比較信号を出力する比較手段と、 前記ランプ信号に同期してカウントを開始し、入力端に供給される信号が反転するまでカウント動作を継続することにより比較時間を計測する計測手段と、 前記比較手段の出力端と前記計測手段の入力端との間に介装されるとともに、前記画素信号が入力された比較器出力制御手段とを備え、 前記比較器出力制御手段は、前記計測手段によりカウントが開始される際に、 前記画素信号が、黒化現象に基づいて定めた所定値を超えている場合には、前記比較手段から出力された比較信号を前記計測手段の入力端に供給して当該比較信号が反転したときにカウント動作を停止させ、 前記画素信号が、前記所定値以下である場合には前記計測手段の計測期間中に反転しない信号を供給して前記計測期間中カウント動作を継続させる ように構成した固体撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/374 ,  H01L 27/146 ,  H04N 5/359
FI (3件):
H04N5/335 740 ,  H01L27/14 A ,  H04N5/335 590
Fターム (14件):
4M118AA05 ,  4M118AB01 ,  4M118BA14 ,  4M118CA02 ,  4M118DD04 ,  4M118DD12 ,  4M118FA06 ,  4M118FA33 ,  5C024AX01 ,  5C024GY31 ,  5C024GY38 ,  5C024HX23 ,  5C024HX29 ,  5C024HX32

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