特許
J-GLOBAL ID:201203030662988496

音響システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-239114
公開番号(公開出願番号):特開2012-095011
出願日: 2010年10月25日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】音響システムにおいて、ユーザの聴取位置が特定の(理想的な)聴取位置からずれた場合でも、ユーザが自然な再生音を聴けるようにする。【解決手段】スピーカから音声を周波数スイープさせながら出力し(S1)、スピーカの前方、かつ近傍の位置に配されたマイクロフォンから入力された入力信号の各周波数帯毎のレベルに基づいて、各周波数帯毎の補正値を算出して、これらの補正値を格納した補正テーブルをメモリに保存するようにした(S2乃至S5)。この補正テーブルを有することにより、このテーブルに格納された各周波数帯毎の補正値に基づいて、スピーカの前方、かつ近傍の位置における、スピーカからの出力音声の各周波数帯毎のレベルを、フラットに補正して、自然な再生音を得ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力される音声信号の各周波数帯毎の補正値を格納した補正テーブルを記憶する補正テーブル記憶手段と、 前記補正テーブルに格納された各周波数帯毎の補正値に基づいて、入力された音声信号のレベルを補正する音声信号補正手段と、 前記音声信号補正手段によりレベル補正された音声信号を増幅する音声信号増幅手段と、 前記音声信号増幅手段により増幅された音声信号を音声に変換して出力するスピーカとを備え、 前記補正テーブル記憶手段と前記音声信号補正手段と前記音声信号増幅手段と前記スピーカとがセットになった音響システムにおいて、 前記補正テーブルに格納された各周波数帯毎の補正値は、前記スピーカの前方、かつ近傍の位置における、該スピーカからの出力音声の各周波数帯毎のレベルを、フラットに補正するための補正値であることを特徴とする音響システム。
IPC (1件):
H04R 3/04
FI (1件):
H04R3/04
Fターム (2件):
5D020CE02 ,  5D020CE03

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