特許
J-GLOBAL ID:201203031155203378

建物の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208119
公開番号(公開出願番号):特開2012-062699
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】改装時に開口部を設けるときでも容易に実施することが可能な建物の補強構造を提供する。【解決手段】建物ユニット1の天井部19の一部を切断して開口部190を形成した際に、開口部又はその周辺に位置する天井根太192に対して、下面を既存の位置より上方に上げる上げ越し処理を施す。 そして、上げ越し処理に対する補強がされた補強天井根太6を設ける。この補強天井根太は、開口部に差し渡される上側根太材61と、その上側根太材の一端を下方から支持させるために重ね合わされる下側根太材62と、上側根太材と下側根太材とを接合する連結金具64と、上側根太材の端部と桁側天井梁15とを繋ぐ端接合金具63とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
梁材と柱材とによって骨組構造体が形成される建物の補強構造であって、 前記骨組構造体の上縁は、第1方向に向けて略平行に配置される一対の第1天井梁と、前記第1方向に略直交する第2方向に向けて略平行に配置される一対の第2天井梁とによって形成されるとともに、前記第1天井梁間には、前記第2方向に向けた天井根太が前記第1方向に間隔を置いて複数、差し渡されており、 前記骨組構造体の天井部の一部を切断して開口部を形成した際に、前記開口部又はその周辺に位置する前記天井根太に対して、下面を既存の位置より上方に上げる上げ越し処理を施したことを特徴とする建物の補強構造。
IPC (1件):
E04B 1/348
FI (1件):
E04B1/348 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る