特許
J-GLOBAL ID:201203031233184695
人体の部分模型
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
川瀬 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-278418
公開番号(公開出願番号):特開2012-128109
出願日: 2010年12月14日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】人体と同様の構造を有し、人体に類似する柔軟性、弾力性と質感を有する人体の部分模型を提供する。また、メスやハサミで切開するときの感触が、人体を使用して行う実際の手術と同様の感触を有し、鼠径ヘルニアの解剖実習に最適な人体の部分模型を提供する。【解決手段】本発明の人体の部分模型は、人体の下腹部における表面の皮膚層を表現する皮膚部を備え、模型の内部に向かって、外腹斜筋部と、内腹斜筋部と、腹横筋部と、腹横筋膜部と、腹膜外筋膜部と、腹膜部と、腹腔部とを備え、これらの各部をシリコーン樹脂で形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鼠径ヘルニアの解剖実習に使用され、人体の下腹部の構造を表現する人体の部分模型であって、
ガーゼを内包する皮膚部と、
該皮膚部に積層し、積層した領域の周縁部分で皮膚部と結合し、ガーゼを内包する外腹斜筋部と、
該外腹斜筋部と同様の広さを有し、外腹斜筋部に積層し、外腹斜筋部の周縁部分と結合し、ガーゼを内包する内腹斜筋部と、
該内腹斜筋部より狭く、内腹斜筋部の一部に積層し、内腹斜筋部の周縁部分と結合する腹横筋部と、
前記内腹斜筋部と同様の広さを有し、前記腹横筋部を挟んで内腹斜筋部に積層し、内腹斜筋部の周縁部分と結合する腹横筋膜部と、
該腹横筋膜部と同様の広さを有し、腹横筋膜部に積層し、腹横筋膜部の周縁部分と結合する腹膜外筋膜部と、
該腹膜外筋膜部と同様の広さを有し、腹膜外筋膜部に積層し、腹膜外筋膜部の周縁部分と結合し、腸管部を有する腹膜部と、
該腹膜部と同様の広さを有し、腹膜部に積層する腹腔部と、
を備え、前記各部がシリコーン樹脂により形成される人体の部分模型。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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