特許
J-GLOBAL ID:201203031578242876

包装用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-232946
公開番号(公開出願番号):特開2012-086852
出願日: 2010年10月15日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】閉蓋状態に保持する係止手段の構造を、エッジが生じず、加工が容易で、係止状態が容易に外れず、良好な閉止強度を確保できるようにした包装用容器を提供する。【解決手段】容器本体1と蓋体2の鍔部12、22の所定の領域に、閉蓋状態を保持する係止手段を設けると共に、該領域を囲む凸条14と凹条24による嵌合構造を設け、係止手段として、凹条24により囲まれた蓋体2の鍔部22における隅角部の領域に、角状U形の切込み26を形成し、容器本体1の鍔部12における隅角部の領域に、C形状に連続する切込み16による係止部片17を設け、凸条14と凹条24が嵌合した閉蓋状態において、係止部片17が切込み26の両辺部26b,26b間に押し込まれて弾性変形しながら通過せしめられることにより、係止部片17の両端部17a,17aが角状U形の切込み26の両辺部の外側縁に係止するように設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
合成樹脂製のシート材よりなる容器本体と蓋体とからなる包装用容器であって、閉蓋状態において相対して接する鍔部の所定の領域に閉蓋状態を保持する係止手段が設けられるとともに、前記領域を囲む凸条と凹条による嵌合構造が設けられてなり、 前記係止手段として、容器本体と蓋体の1方の前記領域内には、四角形の1辺を除いた角状U形をなす切込みが形成され、他方の前記領域内には、前記角状U形の切込みの対向する両辺部間の間隔より狭い間隔を存して位置する2つの切込み端を基端部として、前記角状U形の切込みの両辺部間の間隔より両側方に延び、かつ両端部で転回してC形状に連続する切込みにより、両切込み端間を連続部とする係止部片が設けられており、前記凸条と凹条が嵌合した閉蓋状態において、前記係止部片が前記角状U形の切込みの両辺部間に押し込まれて弾性変形しながら通過せしめられることにより、該係止部片の両端部が前記角状U形の切込みの両辺部の外側縁に係止するように設けられてなることを特徴とする包装用容器。
IPC (2件):
B65D 43/22 ,  B65D 43/16
FI (2件):
B65D43/22 A ,  B65D43/16 101
Fターム (21件):
3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AA24 ,  3E084AA25 ,  3E084AA26 ,  3E084AB10 ,  3E084BA01 ,  3E084CA03 ,  3E084CC03 ,  3E084CC04 ,  3E084CC05 ,  3E084DA03 ,  3E084DB13 ,  3E084DC03 ,  3E084DC04 ,  3E084DC05 ,  3E084FA03 ,  3E084FC07 ,  3E084FC11 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06

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