特許

J-GLOBAL ID：201203031611118744

触覚提示装置

発明者： 有木 史芳 ,  奥田 泰行
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (3件)： 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-188416
公開番号（公開出願番号）：特開2012-048378
出願日： 2010年08月25日
公開日（公表日）： 2012年03月08日
要約：

【課題】超音波の音圧で生体に触覚を提示する触覚提示装置であって、触覚提示だけでなく生体の位置検出が可能で、小型かつ安価な触覚提示装置を提供する。【解決手段】第1超音波を発振する複数の第1超音波素子21が基板20a上に配置され、複数の第1超音波素子21の少なくとも一部を同時に発振させて、上方の触覚提示位置P1に第1超音波の音圧の集中点を生成し、生体51の皮膚にある触覚受容器を前記音圧で刺激して触覚を提示する触覚提示装置であって、パルス変調された第2超音波を発振する第2超音波素子22と、生体51で反射される第2超音波を受信する第3超音波素子23とで、生体51の位置を検出する位置検出素子対が構成され、第2超音波素子22と第3超音波素子23が、第1超音波素子21と共に基板20a上に配置されて、超音波素子パネル20が構成されてなる触覚提示装置100とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第1超音波を発振する複数の第1超音波素子が基板上に配置されて、触覚提示素子アレイが構成されてなり、 位相制御された電気信号により、前記複数の第1超音波素子の少なくとも一部を同時に発振させて、前記触覚提示素子アレイの上方の触覚提示位置に前記第1超音波の音圧の集中点を生成し、 前記触覚提示位置に生体が位置した時に、該生体の皮膚にある触覚受容器を前記音圧で刺激して触覚を提示する触覚提示装置であって、 パルス変調された第2超音波を発振する第2超音波素子と、生体で反射される前記第2超音波を受信する第3超音波素子とで、前記生体の位置を検出する位置検出素子対が構成され、 前記第2超音波素子と前記第3超音波素子が、前記第1超音波素子と共に前記基板上に配置されて、超音波素子パネルが構成されてなることを特徴とする触覚提示装置。

IPC (2件)：

G06F 3/01 ,  G06F 3/041

FI (2件)：

G06F3/01 310B ,  G06F3/041 380D

Fターム (6件)：

5B068AA05 ,  5B068AA25 ,  5B068BB22 ,  5B068BC02 ,  5B068CC17 ,  5B068EE06

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 触覚装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-215701   出願人：科学技術振興事業団
• 複合機能入出力装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-024675   出願人：株式会社村田製作所
• 容量式超音波センサならびに容量式超音波センサを使用する表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-184534   出願人：財団法人工業技術研究院
• 特開昭62-047358