特許
J-GLOBAL ID:201203031802954054

モータの回転制御装置及び方法、並びにそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-268305
公開番号(公開出願番号):特開2012-120338
出願日: 2010年12月01日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】 瞬間的にクロックが入力されなかった場合でも回転を維持できるPLL制御を用いたモータの回転制御装置及び方法、並びにそれを用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】 PLL制御部12がクロックCKと位置検出信号Stとの差を偏差信号Seとして出力し、コントロール部202が偏差信号と位相検出信号Sfとから駆動信号Smを出力する、モータの回転制御装置において、コントロール部は、偏差信号が入力された場合、駆動信号を遅延させた遅延駆動信号Smdを出力し、遅延駆動信号の出力を開始してから所定時間が経過した後、駆動信号を遅延させずに出力し、モータの使用回転速度は最低回転速度の2倍以上であり、遅延時間は使用回転速度に対応するクロック周期の2倍以上の整数倍であり、所定時間は遅延時間以下である。これにより、瞬間的にクロックが入力されなかった場合でもモータの回転を維持することできる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
PLL制御部及びコントロール部を含み、 前記PLL制御部は、モータの使用回転速度に応じて供給されるクロックと前記モータが回転させるスピンドルの回転位置を表す位置検出信号とのタイミングの差を偏差信号として前記コントロール部に出力し、 前記コントロール部は、前記偏差信号と前記モータの回転位相を表す位相検出信号とにより、前記モータを駆動するための駆動信号を生成して前記モータに出力する、モータの回転制御装置であって、 前記コントロール部は、前記偏差信号が入力された場合、前記駆動信号の代わりに、前記駆動信号を所定の遅延時間だけ遅延させた遅延駆動信号を前記モータに出力し、 前記コントロール部は、前記遅延駆動信号の出力を開始してから所定時間が経過した後、前記遅延駆動信号の代わりに、前記駆動信号を遅延させずに前記モータに出力し、 前記モータの前記使用回転速度は、使用可能な最低回転速度の2倍以上であり、 前記遅延時間は、前記モータの前記使用回転速度に対応するクロック周期の2倍以上の整数倍の時間であり、 前記所定時間は、前記遅延時間以下の時間であることを特徴とする、モータの回転制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/06 ,  G03G 21/14
FI (2件):
H02P6/02 341C ,  G03G21/00 372
Fターム (25件):
2H270LA98 ,  2H270LD05 ,  2H270LD08 ,  2H270MB27 ,  2H270MB32 ,  2H270MD01 ,  2H270MD12 ,  2H270MF08 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC06 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560DA02 ,  5H560DB00 ,  5H560DB20 ,  5H560EB01 ,  5H560GG03 ,  5H560JJ13 ,  5H560JJ19 ,  5H560JJ20 ,  5H560TT02 ,  5H560TT06 ,  5H560XA04 ,  5H560XA06

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