特許
J-GLOBAL ID:201203031852725471

永久磁石式渦電流加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 浩二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-091622
公開番号(公開出願番号):特開2012-104223
出願日: 2009年04月04日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】自然の流体運動エネルギーを利用する永久磁石式渦電流加熱装置について、低コストでエネルギー利用効率の高い加熱を実現するとともに、加熱能力を容易に制御できるようにする。【解決手段】自然の流体運動エネルギーを所定の駆動力採取手段で採取・変換した回転駆動力により、複数の永久磁石213,214が所定の配置で設けられて外側に磁場を形成する磁極面21bを備えた回転体21を回転させることにより、磁極面21bに対し所定間隔で対向する対向面20bを有して導電材料からなる蓋体22及び流体加熱路210を備えた加熱体20に渦電流及びジュール熱を発生させ、流体加熱路210中を流れる流体を加熱して送出する永久磁石式渦電流加熱装置2Aにおいて、その磁極面21bを回転体21基端側で回転軸線Xに対し直角な平面とし、流体加熱路210を対向面20に沿った渦巻き状の平面曲線を形成してなるものとした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自然の流体運動エネルギーを所定の駆動力採取手段で採取・変換した回転駆動力により、複数の永久磁石が所定の配置で設けられて外側に磁場を形成する磁極面を備えた回転体を回転させることにより、前記磁極面に対し所定間隔で対向する対向面を有して導電材料及び流体加熱路を備えた加熱体に渦電流及びジュール熱を発生させ、前記流体加熱路中を流れる流体を加熱して送出する永久磁石式渦電流加熱装置において、前記磁極面が前記回転体の基端側で該回転体の回転軸線に対し直角な平面とされ、前記流体加熱路が前記対向面から所定深さ位置で該対向面に沿った渦巻き状の平面曲線を形成している、ことを特徴とする永久磁石式渦電流加熱装置。
IPC (4件):
H05B 6/02 ,  H05B 6/06 ,  F24J 3/06 ,  F24H 1/10
FI (5件):
H05B6/02 A ,  H05B6/06 393 ,  H05B6/06 351 ,  F24J3/06 ,  F24H1/10 J
Fターム (5件):
3K059AB28 ,  3K059AC33 ,  3K059AD01 ,  3K059AD13 ,  3K059CD03

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