特許
J-GLOBAL ID:201203032035510800
電動駐車ブレーキ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-020500
公開番号(公開出願番号):特開2012-159164
出願日: 2011年02月02日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】パーキングレバーの回動をスムーズに行うことが可能な電動駐車ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】運動伝達部材23と介在部材24との当接部Pにおける運動伝達力の力線Fは、ネジ軸部材27とナット部材26との嵌合部の外周面Sよりも内側に位置している。これにより、ネジ軸部材27の直線運動によりパーキングレバーが回動したときに、嵌合部に浮きは発生せず、嵌合部の片当りを防止することができる。よって、パーキングレバー13をスムーズに回動させることができる。また、介在部材24と当接する運動伝達部材23の一面は、円周面23aに形成されている。これにより、ネジ軸部材27の直線運動によりパーキングレバー13が回動したときの動きのずれを抑えることができる。よって、運動伝達部材23による運動伝達力が偏荷重となることを防止することができ、パーキングレバー13をスムーズに回動させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ドラム(16)に摩擦係合可能なブレーキライニング(12a,12b)を夫々有し、裏板(15)に回動可能に支承された一対のブレーキシュー(11a,11b)と、
一方の前記ブレーキシュー(11a)に一端が回動可能に支承され、他方の前記ブレーキシュー(11b)との間に連結部材(14)が介挿され、回動することにより前記一対のブレーキシュー(11a,11b)を前記ドラム(16)側に拡開させて前記一対のブレーキライニング(12a,12b)を前記ドラム(16)に摩擦係合させるパーキングレバー(13)と、
前記裏板(15)に固定されたモータ(21)と、
互いに嵌合部で嵌合する回転部材(26)および軸動部材(27)を有し、前記軸動部材(27)が回転を規制され前記回転部材(26)が前記モータ(21)によって回転駆動されることにより回転運動を直線運動に変換する回転-直動変換機構(22)と、
前記軸動部材(27)に連結され前記パーキングレバー(13)の他端に当接し、前記回転-直動変換機構(22)により変換される直線運動を前記パーキングレバー(13)の他端に伝達する運動伝達部材(23)と、を備えた電動駐車ブレーキ装置(1)において、
前記運動伝達部材(23)と前記パーキングレバー(13)の他端との当接部(P)における運動伝達力の力線(F)が、前記回転部材(26)と前記軸動部材(27)との嵌合部の外周面(S)よりも内側に位置するように、前記運動伝達部材(23)と前記パーキングレバー(13)の他端との当接部(P)が形成されている電動駐車ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D65/22 Z
, F16D51/22 Z
Fターム (14件):
3J058AA03
, 3J058AA07
, 3J058AA13
, 3J058AA17
, 3J058AA24
, 3J058AA29
, 3J058AA33
, 3J058AA37
, 3J058BA12
, 3J058BA55
, 3J058CC15
, 3J058CC62
, 3J058CD24
, 3J058FA01
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