特許
J-GLOBAL ID:201203032150130670
車両のエンジン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272182
公開番号(公開出願番号):特開2012-122363
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】アクセルとブレーキの両方が踏み込まれたときにエンジンの出力を制限する出力制限制御を実行するシステムの安全性を向上させる。【解決手段】アクセルセンサ31とブレーキスイッチ32の出力信号に基づいて、アクセルの踏み込みと同時か又はアクセルの踏み込み後にブレーキが踏み込まれてアクセルとブレーキの両方が踏み込まれた状態になったときに、エンジン11の出力を制限する出力制限制御を実行するシステムにおいて、ブレーキの踏み込み後にアクセルが踏み込まれた場合でも、アクセルとブレーキの両方が踏み込まれた状態で、運転者により所定の減速要求操作(例えば、エンジンスイッチ34の操作、パーキングブレーキの操作、ブレーキの更なる踏み込み操作のうちの少なくとも1つ)が行われたと判定されたときには、エンジン出力を抑制する必要があると判断して、出力制限制御を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の駆動源としてエンジンを搭載した車両のエンジン制御装置において、
アクセル操作を検出するアクセル操作検出手段と、
ブレーキ操作を検出するブレーキ操作検出手段と、
所定の前提条件が成立した上で前記アクセル操作と前記ブレーキ操作の両方が検出された状態になったときに前記エンジンの出力を制限する出力制限制御を実行する出力制御手段と、
運転者により所定の減速要求操作が行われたか否かを判定する減速要求操作判定手段とを備え、
前記出力制御手段は、前記前提条件が不成立の場合でも前記アクセル操作と前記ブレーキ操作の両方が検出された状態で前記減速要求操作が行われたと判定されたときに前記出力制限制御を実行することを特徴とする車両のエンジン制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02D29/02 K
, F02D29/02 341
Fターム (9件):
3G093BA09
, 3G093CB07
, 3G093DA03
, 3G093DA06
, 3G093DA07
, 3G093DB00
, 3G093DB15
, 3G093EA01
, 3G093FB05
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