特許
J-GLOBAL ID:201203032217158796

光音響撮像装置、それに用いられるプローブユニットおよび光音響撮像装置の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030742
公開番号(公開出願番号):特開2012-168092
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】複数の光ファイバを用いてレーザ光を導光して実施する光音響イメージングにおいて、複数の分岐光と複数の光ファイバとの位置合わせを容易にすることを可能とする。【解決手段】光音響撮像装置において、異なる位置に入射した2本のレーザ光LxおよびLyのうち一方および他方を分岐パターンに従ってそれぞれ第1の複数の分岐光Lxdおよび第2の複数の分岐光Lydとして分岐せしめる1つの分岐DOE40を有する光分岐部12と、一方の端面13eが分岐パターンに対応して配列した第1の複数の光ファイバ13xを包含する第1のバンドルファイバ14xと、一方の端面14eが分岐パターンに対応して配列した第2の複数の光ファイバ13yを包含する第2のバンドルファイバ14yとを備え、第1の複数の分岐光Lxdを第1の複数の光ファイバ13xにより導光し、第2の複数の分岐光Lydを第2の複数の光ファイバ13yにより導光する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体内に測定光を照射する光照射部と、前記測定光の照射により前記被検体内で発生した光音響波を検出して該光音響波を電気信号に変換する電気音響変換部と、前記電気信号に基づいて光音響画像を生成する画像生成部とを備える光音響撮像装置において、 光学系の上流側から異なる位置に入射した2本のレーザ光のうち一方および他方を所定の分岐パターンに従ってそれぞれ第1の複数の分岐光および第2の複数の分岐光として分岐せしめる1つの分岐回折光学素子を有する光分岐部と、 コア/クラッド構造を有する第1の複数の光ファイバを包含する第1のバンドルファイバであって、該第1のバンドルファイバの一方の端面における前記第1の複数の光ファイバの一方の端面が前記分岐パターンに対応して配列した前記第1のバンドルファイバと、 コア/クラッド構造を有する第2の複数の光ファイバを包含する第2のバンドルファイバであって、該第2のバンドルファイバの一方の端面における前記第2の複数の光ファイバの一方の端面が前記分岐パターンに対応して配列した前記第2のバンドルファイバとを備え、 前記第1のバンドルファイバが、前記第1の複数の分岐光のそれぞれを前記第1の複数の光ファイバのコアのそれぞれに前記第1のバンドルファイバの前記一方の端面から入射せしめ、かつ前記第1の複数の光ファイバの前記コアに入射した前記第1の複数の分岐光を前記第1のバンドルファイバの他方の端面において接続された前記光照射部に導光するように配置されたものであり、 前記第2のバンドルファイバが、前記第2の複数の分岐光のそれぞれを前記第2の複数の光ファイバのコアのそれぞれに前記第2のバンドルファイバの前記一方の端面から入射せしめ、かつ前記第2の複数の光ファイバの前記コアに入射した前記第2の複数の分岐光を前記第2のバンドルファイバの他方の端面において接続された前記光照射部に導光するように配置されたものであり、 前記光照射部が前記第1の複数の分岐光および前記第2の複数の分岐光を前記測定光として照射するものであることを特徴とする光音響撮像装置。
IPC (3件):
G01N 21/00 ,  A61B 8/00 ,  G01N 29/00
FI (3件):
G01N21/00 A ,  A61B8/00 ,  G01N29/00 501
Fターム (25件):
2G047CA01 ,  2G047CA04 ,  2G047CA07 ,  2G047EA10 ,  2G047GD02 ,  2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059CC18 ,  2G059EE11 ,  2G059EE16 ,  2G059FF02 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059JJ26 ,  2G059KK08 ,  4C601DE16 ,  4C601DE18

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