特許
J-GLOBAL ID:201203032319137262

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-290132
公開番号(公開出願番号):特開2012-137029
出願日: 2010年12月27日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】弾性材料により形成された中間シュラウドが摩耗、損傷することを防止でき、冷却効率の確保、信頼性の向上を図ることができる建設機械を提供する。【解決手段】熱交換器側シュラウド23とファン側シュラウド24との間に設けられた中間シュラウド25は、熱交換器側シュラウド23に取付けられる取付部26と、ファン側シュラウド24の外周面24Aに全周にわたって接触する接触部29と、該接触部29の近傍に設けられた内側突起部30とを有する構成とする。これにより、熱交換器側シュラウド23に対してファン側シュラウド24が傾いたときに、該ファン側シュラウド24の外周面24Aと内側突起部30とが当接し、ファン側シュラウド24の端縁部24Eと中間シュラウド25とが接触することを防止できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
原動機が搭載され自走可能な車体と、該車体に設けられ加熱された液体を冷却する熱交換器と、該熱交換器に対面して配置され該熱交換器に冷却風を供給する冷却ファンと、該冷却ファンと前記熱交換器との間に冷却風通路を形成するシュラウドとを備え、 該シュラウドは、前記熱交換器側に設けられ開口部を有する熱交換器側シュラウドと、前記冷却ファン側に設けられ該冷却ファンを外周側から取囲む筒状のファン側シュラウドと、前記熱交換器側シュラウドと前記ファン側シュラウドとの間に設けられ前記冷却風通路を画成する筒状の中間シュラウドとにより構成してなる建設機械において、 前記中間シュラウドは、前記熱交換器側シュラウドに取付けられる取付部と、前記ファン側シュラウドの外周側に全周にわたって接触する接触部と、該接触部の近傍に設けられ前記熱交換器側シュラウドに対して前記ファン側シュラウドが傾いたときに該ファン側シュラウドの外周側と当接する突起部とを有する構成としたことを特徴とする建設機械。
IPC (3件):
F01P 11/10 ,  E02F 9/00 ,  F01P 5/02
FI (3件):
F01P11/10 F ,  E02F9/00 M ,  F01P5/02 F
Fターム (1件):
2D015CA02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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