特許
J-GLOBAL ID:201203032452619822

光音響分析用プローブユニットおよび光音響分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-038106
公開番号(公開出願番号):特開2012-170762
出願日: 2011年02月24日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】プローブユニットを使用した光音響分析において、測定光としてのレーザ光に起因する危険性を低減して安全性をより向上させることを可能とする。【解決手段】光音響分析用プローブユニット70において、底が音響透過膜82から構成された容器80、およびこの容器80に収容された音響整合液83を有する音響整合部8とを備え、光照射部15が、音響整合液83を通って音響透過膜82の裏面82sに対しレーザ光Lが所定の角度で入射するように配置されたものであり、上記所定の角度を、上記裏面82sが空気と接触している場合にはレーザ光Lが上記裏面82sにおける全反射条件を満たし、上記裏面82sが被検体7と接触している場合にはレーザ光Lが上記裏面82sにおける全反射条件を満たさない角度に設定する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
被検体に測定光としてレーザ光を照射し、前記被検体内で発生した光音響波を検出して該光音響波を電気信号に変換し、該電気信号に基づいて分析を行う光音響分析に用いられるプローブユニットにおいて、 前記レーザ光を照射する光照射部と、 前記光音響波を電気信号に変換する電気音響変換部と、 底が音響透過膜から構成された容器、および該容器に収容された音響整合液を有する音響整合部とを備え、 前記音響透過膜および前記音響整合液が、前記被検体の音響インピーダンスおよび前記電気音響変換部の音響インピーダンスを整合するような音響インピーダンスを有し、 前記電気音響変換部が、該電気音響変換部の音響検出面が前記音響整合液に接触するように配置されたものであり、 前記光照射部が、前記音響整合液を通って前記音響透過膜の裏面に対し前記レーザ光が所定の角度で入射するように配置されたものであり、 前記所定の角度が、前記裏面が空気と接触している場合には前記レーザ光が前記裏面における全反射条件を満たし、前記裏面が前記被検体と接触している場合には前記レーザ光が前記裏面における全反射条件を満たさない角度であることを特徴とするプローブユニット。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/00 ,  G01N 29/28
FI (3件):
A61B8/00 ,  G01N29/00 501 ,  G01N29/28
Fターム (12件):
2G047AA12 ,  2G047AC13 ,  2G047BC13 ,  2G047CA04 ,  2G047EA19 ,  2G047GD00 ,  4C601DE16 ,  4C601DE18 ,  4C601EE16 ,  4C601GC02 ,  4C601GC10 ,  4C601GC11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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