特許
J-GLOBAL ID:201203032639314189
金属張積層板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
佐々木 一也
, 成瀬 勝夫
, 中村 智廣
, 佐野 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080333
公開番号(公開出願番号):特開2012-213902
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】ポリイミド-金属張積層板が本来有する寸法安定性に加え、耐熱性に優れ、特に加熱加圧側の層間に生じるマイクロボイドを抑制した接着信頼性にも優れた金属張積層体を提供する。【解決手段】ポリイミド-金属張積層板において、金属箔と接するポリイミド層(i)のガラス転移温度が300°C以上で、金属箔の粗化処理面が、(a)表面粗さ(Rz)0.5〜4μm、(b)粗化処理面の表層部は多数の微細突起形状をとり、その一の突起物における根本部分の幅Lに対する突起高さHの比で表されるアスペクト比(H/L)が1.5〜5の範囲で、その突起高さが1〜3μmの範囲である突起形状の割合が全突起形状の数に対して50%以下、かつ(c)突起物間の深さが0.5μm以上で、隣接突起物間距離が0.001〜1μmの範囲にある隙間の存在割合が、全突起形状数の50%以下とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリイミド層の片面又は両面に金属箔を有する金属張積層板において、前記金属箔と接するポリイミド層(i)のガラス転移温度が300°C以上であり、前記金属箔のポリイミド層と接する粗化処理面が下記(a)〜(c)の要件を満たしていることを特徴とする金属張積層板。
(a)粗化処理面の表面粗さ(Rz)が0.5〜4μmの範囲にあること
(b)粗化処理面の表層部は多数の粗化粒子により形成された微細突起形状になっており、前記微細突起形状の1の突起物における根本部分の幅Lに対する突起高さHの比で表されるアスペクト比(H/L)が1.5〜5の範囲であり、突起高さが1〜3μmの範囲である突起形状の割合が全突起形状の数に対して50%以下であること
(c)隣接する突起物間に深さ0.5μm以上、隣接突起物間距離が0.001〜1μmの範囲にある隙間の存在割合が、全突起形状数の50%以下であること
IPC (5件):
B32B 15/088
, B32B 27/34
, H05K 1/03
, H05K 3/00
, H05K 3/38
FI (6件):
B32B15/08 R
, B32B27/34
, H05K1/03 610N
, H05K1/03 670A
, H05K3/00 R
, H05K3/38 B
Fターム (44件):
4F100AB01B
, 4F100AB01C
, 4F100AB16B
, 4F100AB16C
, 4F100AB17B
, 4F100AB17C
, 4F100AB33B
, 4F100AB33C
, 4F100AK49A
, 4F100AK49D
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100DD07B
, 4F100DD07C
, 4F100DE04B
, 4F100DE04C
, 4F100EH71B
, 4F100EH71C
, 4F100EJ41
, 4F100EJ67
, 4F100JA05A
, 4F100JA05D
, 4F100JK03
, 4F100JK15B
, 4F100JK15C
, 4F100JL11
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4F100YY00D
, 5E343AA03
, 5E343AA18
, 5E343AA33
, 5E343BB24
, 5E343BB38
, 5E343BB44
, 5E343BB67
, 5E343GG02
, 5E343GG04
, 5E343GG20
引用特許:
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