特許
J-GLOBAL ID:201203033102683958

修飾核酸を用いた細胞内RNA量の変化の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  佐貫 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-152640
公開番号(公開出願番号):特開2012-010667
出願日: 2010年07月05日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】細胞内の目的RNAの量の変化を簡便、高効率かつ正確に測定する。【解決手段】細胞内の目的RNAの量の変化を測定する方法であって、ハロゲン化ウリジンを含む培地で細胞を培養することにより細胞にハロゲン化ウリジンを取り込ませてハロゲン化ウリジン含有RNAを合成させる工程、ハロゲン化ウリジンを含む培地を除去した後、細胞をハロゲン化ウリジンを含まない培地で一定時間培養し、その培養中に経時的に細胞サンプルを取得する工程、得られた複数の細胞サンプルのそれぞれから抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程、および単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量を測定し、該測定値を比較する工程、を含む方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細胞内の目的RNAの量の変化を測定する方法であって、 ハロゲン化ウリジンを含む培地で細胞を培養することにより細胞にハロゲン化ウリジンを取り込ませてハロゲン化ウリジン含有RNAを合成させる工程、 ハロゲン化ウリジンを含む培地を除去した後、細胞をハロゲン化ウリジンを含まない培地で一定時間培養し、その培養中に経時的に細胞サンプルを取得する工程、 得られた複数の細胞サンプルのそれぞれから抗ハロゲン化ウリジン抗体を用いてハロゲン化ウリジン含有RNAを単離する工程、および 単離された各ハロゲン化ウリジン含有RNA中の目的RNAの量を測定し、該測定値を比較する工程、を含む方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA03 ,  4B024HA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR42 ,  4B063QR57 ,  4B063QR62 ,  4B063QR69 ,  4B063QS14 ,  4B063QS33
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 平成8年度放射線医学総合研究所重粒子線がん治療装置等共同利用研究報告書, (1997), [120], p.128-129
  • Curr. Protoc. Cytom., (2001), Chapter.7, Unit.7.12, p.7.12.1-7.12.11
  • 日本放射線影響学会大会講演要旨集, (2002), 45, p.141(3-C-24)
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