特許
J-GLOBAL ID:201203033159917319

過給式エンジンの排気再循環システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-207817
公開番号(公開出願番号):特開2012-062822
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】エンジンの吸気流量の少ない領域においても排気ガスの再循環量を向上できる過給式エンジンの排気再循環システムを提供する。【解決手段】コンプレッサ4のハウジング41には、排気還流通路(排気導入口41d)に接続される排気導入通路43aを形成する第1通路43と、吸入口41aから吐出口41bへの過給還流通路44dを形成する第2通路44とを備え、この第2通路44には排気導入通路43aを過給還流通路44dに連通させる合流部45を形成し、この合流部45で過給還流通路44dを流れる過給還流によって排気導入通路43aからの排気ガスが吸引される構成を採用した。この結果、ホイール42の吐出側の過給の一部を有効活用して、排気ガスの再循環量を増加することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路に接続される入口部および出口部を具備するハウジングと、このハウジング内において前記入口部と前記出口部とを結ぶ通路に回転自在に収納されるホイールとを有し、このホイールの回転によって前記エンジンへの吸気を前記入口部から吸入し圧縮して前記出口部へ吐出するコンプレッサと、 前記エンジンの排気通路と前記吸気通路とを結ぶ排気還流通路を有し、前記エンジンの排気の一部を前記吸気通路に還流させる排気還流装置と、 を備える過給式エンジンの排気再循環システムにおいて、 前記ハウジングは、前記排気還流通路の前記吸気通路側に接続されて、排気導入通路を形成する第1通路と、一端が前記入口部に、他端が前記出口部にそれぞれ開口して、前記出口部から前記入口部への過給還流通路を形成する第2通路とを備えており、 前記第2通路には、前記排気導入通路を前記過給還流通路に連通させる合流部が形成されており、 この合流部で前記過給還流通路を流れる過給還流に前記排気導入通路からの排気が吸引されることを特徴とする過給式エンジンの排気再循環システム。
IPC (3件):
F02M 25/07 ,  F02B 37/00 ,  F02B 39/00
FI (4件):
F02M25/07 570P ,  F02M25/07 580B ,  F02B37/00 302F ,  F02B39/00 G
Fターム (9件):
3G005EA16 ,  3G005GB15 ,  3G005GB16 ,  3G005HA12 ,  3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062ED04 ,  3G062GA01 ,  3G062GA04

前のページに戻る