特許
J-GLOBAL ID:201203033179234013
連鎖アラームシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-256582
公開番号(公開出願番号):特開2012-094098
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】製品の製造工程に問題が生じたときにその原因別に経営者に警告を与える。【解決手段】第一実際値取得部は仕掛品残高、部品発注残高及び部品在庫残高の実績値を取得する。他方、第一計画情報保持部は生産計画に係るデータを保持し、第一適正残高算出部は、そのデータをもとに仕掛品残高、部品発注残高及び部品在庫残高の計画値を算出する。第一警報発信部は、これらの数値の実績値を計画値と比較して乖離を発見したときには、条件に従い、部品納入に遅延がある旨の警報である部品キャパオーバー警報や、部品在庫残高が計画を上回った旨の警報である組立ライン停止警報や、仕掛品残高が計画を上回った旨のその他ライン障害警報を発信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生産計画に従って行われる製品の製造において異常を知らせるための連鎖アラームシステムであって、
仕掛品の実際の残高である実際仕掛品残高と、部品発注の実際の残高である実際部品発注残高と、部品在庫の実際の残高である実際部品在庫残高とを取得する第一実際値取得部と、
前記生産計画によれば仕掛中であるべき製品の残高である計画仕掛品残高と、
前記生産計画のもとにおいて適正な部品の発注残高となる第一適正部品発注残高を計画仕掛品残高を引数の一として算出するための関数式である第一適正部品発注残高算出式と、
前記生産計画のもとにおいて適正な部品の在庫残高となる第一適正部品在庫残高を計画仕掛品残高を引数の一として算出するための関数式である第一適正部品在庫残高算出式と、
を保持する第一計画情報保持部と、
前記計画仕掛品残高、前記第一適正部品発注残高算出式及び前記第一適正部品在庫残高算出式を用いて、第一適正部品発注残高及び第一適正部品在庫残高を算出する第一適正残高算出部と、
前記実際部品発注残高が前記第一適正部品発注残高を超過する場合には、部品納入に遅延がある旨の警報である部品キャパオーバー警報を発し、
前記実際部品発注残高が前記第一適正部品発注残高を超過せず、かつ、前記実際部品在庫残高が前記第一適正部品在庫残高を超過する場合には、部品在庫残高が計画を上回った旨の警報である組立ライン停止警報を発し、
前記実際部品発注残高が前記第一適正部品発注残高を超過せず、かつ、前記実際部品在庫残高が前記第一適正部品在庫残高を超過せず、かつ、前記実際仕掛品残高が前記計画仕掛品残高を超過する場合には、仕掛品残高が計画を上回った旨のその他ライン障害警報を発する、
第一警報発信部と
を有する連鎖アラームシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B19/418 Z
, G06F17/60 108
Fターム (10件):
3C100AA16
, 3C100AA29
, 3C100AA32
, 3C100AA36
, 3C100AA38
, 3C100AA45
, 3C100AA57
, 3C100BB02
, 3C100BB36
, 3C100BB39
引用特許:
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