特許
J-GLOBAL ID:201203033647223652

現在位置把握方法、現在位置把握システム、現在位置把握プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  山口 幸二 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-143389
公開番号(公開出願番号):特開2012-007971
出願日: 2010年06月24日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】計測エリア内において携帯無線端末を持つユーザの現在位置を正確に把握する。【解決手段】位置把握装置20は、事前に作成した電波強度一覧表のデータに基づき定点観測位置のアクセスポイント101〜118までの推定距離を算出する。この推定距離を事前に作成した正解データ一覧表に基づき検算し、誤差が閾値以下3つのアクセスポイントの組合せを事前に定める。携帯無線端末30は、受信可能なアクセスポイントの電波強度と電波強度一覧表のデータとの誤差が閾値以下でなければ、前記組合せに応じて受信可能な複数のアクセスポイントの組合せを選定し、選定された各アクセスポイントからの距離を電波強度から推定して現在位置を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
計測エリア内の各計測対象に設置された通信手段のアクセスポイントに対する携帯無線端末の電波強度に基づき該携帯無線端末の位置を把握する位置把握方法であって、 関係データ作成手段が、計測エリア内の各計測対象の位置、各アクセスポイントの位置、あらかじめ計測エリア内に定めた複数の定点観測位置を記録した地図と、該定点観測位置毎の各アクセスポイントまでの距離を記録した第1テーブルと、各アクセスポイントにおける角度・距離に応じた電波強度を記録した第2テーブルと、定点観測位置毎の各アクセスポイントの電波強度を記録した第3テーブルとを事前に作成する関係データ作成ステップと、 アクセスポイント規定手段が、第2テーブルおよび第3テーブルの記録データに基づきアクセスポイント毎に電波強度から定点観測位置までの推定距離を算出し、該推定距離と第1テーブルの記録データとの誤差が閾値以下の複数のアクセスポイントの組合せを事前に定めるアクセスポイント規定ステップと、 位置推定手段が、携帯無線端末で受信可能なアクセスポイントの電波強度と、第2テーブルおよび第3テーブルのうち少なくとも第3テーブルの記録データとの誤差が閾値以下でなければ、前記組合せに応じて受信可能な複数のアクセスポイントの組合せを選定し、選定された各アクセスポイントからの距離を電波強度から推定して現在位置を求める位置推定ステップと、 を有することを特徴とする位置把握方法。
IPC (2件):
G01S 5/02 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G01S5/02 Z ,  G01C21/00 Z
Fターム (7件):
2F129AA02 ,  2F129BB09 ,  2F129BB33 ,  2F129FF11 ,  5J062CC18 ,  5J062DD22 ,  5J062EE01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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