特許
J-GLOBAL ID:201203033820997642
インクジェット記録装置及び画像形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-104500
公開番号(公開出願番号):特開2012-232560
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】活性光線の照射により硬化するインクを用いた画像形成において、形成される画像の光沢感を一定に保ちつつ、光沢感の指向性に起因する光沢感の差を低減しうる、インクジェット記録装置及び画像形成方法を提供する。【解決手段】 インクジェットヘッド(24)を主走査方向にn回走査させるとともに、記録媒体(12)を副走査方向にm回移動させて、紫外線硬化型インクにより記録媒体へ画像を形成するインクジェット記録装置(10)において、主走査方向に隣接する複数のドットがつながる作画モードが設定されると、当該複数のドットの一部がつながらないように、当該複数のドットの少なくともいずれかの打滴位置が主走査方向の格子点間隔Pyの1/2倍以内の範囲で所定の打滴格子の格子点から変更される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
活性光線の照射によって硬化するインクを記録媒体へ打滴する複数のノズルが実質的に副走査方向に並べられたノズル列を具備するインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドを副走査方向と直交する主走査方向に沿って走査させる走査手段と、
前記記録媒体と前記インクジェットヘッドとを副走査方向に沿って相対的に移動させる相対移動手段と、
前記インクジェットヘッドの主走査方向下流側に設けられ、前記インクジェットヘッドとともに主走査方向に走査させながら、前記記録媒体上のインク液滴に活性光線を照射する活性光線照射手段と、
画像データを取得する画像データ取得手段と、
主走査方向の解像度及び副走査方向の解像度に対応する主走査方向のパス数m(mは正の整数)及び副走査方向のパス数n(nは正の整数)を設定する作画モード設定手段と、
前記取得された画像データ及び前記設定された作画モードに基づいて、所定の打滴格子におけるドットの有無及びドットのサイズを表すドットデータが生成される画像処理手段と、
前記生成されたドットデータに基づいて、前記インクジェットヘッドの主走査方向へのm回の走査において、先の走査により形成されたドットの間を後続する走査により形成されたドットで補間し、副走査方向についてノズル間隔の1/n単位でドットを形成するように、前記インクジェットヘッドの打滴を制御する打滴制御手段と、
主走査方向に隣接する複数のドットがつながる場合に、当該複数のドットの一部がつながらないように、当該複数のドットの少なくともいずれかの打滴位置を、主走査方向における前記打滴格子の格子点間隔の1/2倍以内の範囲で所定の打滴格子の格子点から変更する打滴位置変更手段と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C056EA04
, 2C056EC08
, 2C056EC35
, 2C056EC71
, 2C056EC74
, 2C056FA10
, 2C056HA13
, 2C056HA44
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