特許
J-GLOBAL ID:201203034031848140

記録媒体の再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 実 ,  山形 洋一 ,  篠原 昌彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109418
公開番号(公開出願番号):特開2012-185903
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】ネットワーク接続機能を有する記録媒体を再生する際、タイトル再生前にネットワークの状況を判別する機能を有する再生装置を提供する。【解決手段】再生装置は、プログラムにネットワークに接続するアプリケーションが含まれているかにより、映像ストリーム毎にネットワークを介したデータの取得が必要か否かを検出するネットワーク接続可否判定部と、ネットワーク回線情報を取得するネットワーク回線情報取得部と、ネットワーク回線情報の解析結果とネットワーク接続の必要可否情報に基づいてデータ供給源に接続するか否かを判定するシステム制御部と、判定信号に基づき、データ供給源に接続し取得したデータを用いて映像ストリームを再生し、または、データ供給源への接続を行わずに映像ストリームを再生するデータ再生部とを備える。ネットワーク回線情報取得部は、PINGコマンドを用いてネットワーク接続先が利用可能か否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MPEG-2で圧縮符号化され記録された映像ストリームを再生する際に、ネットワークを介してデータ供給源に接続し、再生に必要なデータを取得する記録媒体の再生装置において、 前記記録媒体には、前記映像ストリームに係るストリーム情報、該ストリーム情報に関連付けられたプログラム、及び、前記ストリーム情報と前記プログラムを制御する再生制御情報、がそれぞれ関連付けて記録されており、 前記再生装置は、 前記プログラムにネットワークに接続するアプリケーションが含まれているか否かにより、前記映像ストリーム毎に、前記ネットワークを介して前記データ供給源に接続して前記データを取得することが必要か否かを検出するネットワーク接続可否判定部と、 前記ネットワークを介して前記データ供給源に接続するか否かの判断の基となる情報であるネットワーク回線情報を取得するネットワーク回線情報取得部と、 前記ネットワーク回線情報取得部から出力される前記ネットワーク回線情報の解析結果と前記ネットワーク接続可否判定部から出力されるネットワーク接続の必要可否情報に基づいて、前記ネットワークを介してデータ供給源に接続するか否かを判定するシステム制御部と、 前記システム制御部からの判定信号に基づき、前記アプリケーションを実行することで、前記ネットワークを介してデータ供給源に接続し、取得した前記データと、前記再生制御情報とを用いて、前記映像ストリームを再生し、または、前記システム制御部からの判定信号に基づき、前記ネットワークを介したデータ供給源への接続を行わずに、前記再生制御情報を用いて、前記記録された映像ストリームを再生するデータ再生部と、 を備え、 前記ネットワーク回線情報取得部は、PINGコマンドを用いて、ネットワーク接続先が利用可能か否かを判定することを特徴とする記録媒体の再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/91
FI (4件):
G11B20/10 301Z ,  G11B20/10 D ,  H04N5/91 L ,  H04N5/91 Z
Fターム (15件):
5C053FA23 ,  5C053FA27 ,  5C053GB06 ,  5C053JA21 ,  5C053LA14 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044DE03 ,  5D044DE17 ,  5D044DE57 ,  5D044FG18 ,  5D044GK12 ,  5D044HL11
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る