特許
J-GLOBAL ID:201203034255104180

建具および建具の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-257819
公開番号(公開出願番号):特開2012-107439
出願日: 2010年11月18日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】取付上の制約を緩和することができるとともに、屋内側への窓部の突出量を小さくして屋内空間を有効に利用できかつ利便性も向上させることができる建具および建具の施工方法を提供すること。【解決手段】内装材である上額縁や床材、縦額縁8の見付け方向内側の見込み面に額縁材11を固定し、この額縁材11に内窓枠12を固定することで、内窓10の屋内側への突出量を小さくすることができ、屋内空間の有効利用を図ることができる。さらに、縦額縁8に近接した位置に内壁Wがあったり、縦額縁8の屋内側端面に固定部材などが取り付けられなかったりした場合でも、そのような取付上の制約を緩和することができ、各種の外窓2に対して内窓10を取り付けることができる。また、額縁材11の屋外側端部に段差部115を形成したことで、屋内側から外窓2を開閉操作する際に額縁材11が邪魔にならずに利便性を向上させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建物開口部に設置される第1窓部と、この第1窓部の屋内側に設けられる第2窓部とを備えた建具であって、 前記第1窓部は、前記建物開口部に固定される第1枠体と、この第1枠体に支持される第1面材とを備え、前記第1枠体の屋内側に沿った内装材に当該第1枠体が固定され、 前記第2窓部は、前記内装材に固定される額縁材と、この額縁材に固定される第2枠体と、この第2枠体に支持される第2面材とを備えて構成され、 前記額縁材は、前記内装材の見付け方向内側の第1見込み面に固定されるとともに、当該額縁材の見付け方向内側の第2見込み面に前記第2枠体が固定され、当該額縁材の屋外側端部には、前記第2見込み面から見付け方向外側に後退しかつ屋外側見付け面に至る段差部が形成されている建具。
IPC (1件):
E06B 1/18
FI (1件):
E06B1/18 E

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