特許
J-GLOBAL ID:201203034422067364

アーク溶接制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-141665
公開番号(公開出願番号):特開2012-006020
出願日: 2010年06月22日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】アーク期間Taが長くなり過ぎて溶滴の過熱及び巨大化が進行し、スパッタが多く発生するのを抑制する。【解決手段】溶接ワイヤを送給すると共に、アーク期間Taと短絡期間Tsとを繰り返して溶接するアーク溶接制御方法において、アーク期間Taが予め定めた基準期間未満である第1アーク期間Ta1中は溶接ワイヤを予め定めた第1前進送給速度Ffs1で前進送給し、アーク期間Taが前記基準期間以上である第2アーク期間Ta2中は溶接ワイヤを予め定めた第2前進送給速度Ffs2で前進送給し、前記第2前進送給速度Ffs2を前記第1前進送給速度Ffs1よりも大きな値に設定する。このように前進送給速度を加速することにより短絡を速やかに発生させ、アーク期間Taが長くなるのを抑制している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶接ワイヤを送給すると共に、アーク期間と短絡期間とを繰り返して溶接するアーク溶接制御方法において、 前記アーク期間が予め定めた基準期間未満である第1アーク期間中は溶接ワイヤを予め定めた第1前進送給速度で前進送給し、 前記アーク期間が前記基準期間以上である第2アーク期間中は溶接ワイヤを予め定めた第2前進送給速度で前進送給し、 前記第2前進送給速度を前記第1前進送給速度よりも大きな値に設定する、 ことを特徴とするアーク溶接制御方法。
IPC (2件):
B23K 9/073 ,  B23K 9/12
FI (2件):
B23K9/073 545 ,  B23K9/12 305
Fターム (4件):
4E082AA01 ,  4E082AB01 ,  4E082EB11 ,  4E082EF16

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