特許
J-GLOBAL ID:201203034439466475

輻輳制御方法、輻輳制御装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  大石 恵 ,  中村 新二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-188678
公開番号(公開出願番号):特開2012-049713
出願日: 2010年08月25日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】接続規制が行われている最中にネットワーク構成が変更された場合においても、同一のノードに対して同じ電話番号帯への接続規制指示が重複して通知されずに適切な輻輳制御を実施できるようにする。【解決手段】呼の発着信を制御する複数の呼制御装置と、呼制御装置間の呼の中継接続を行う中継装置とを備える電話網内で輻輳が発生したときに、呼制御装置に制御対象を指定して接続規制を指示する輻輳制御方法であって、輻輳制御装置から呼制御装置のうちの少なくとも1つに接続規制を指示しているときに、接続規制を指示した呼制御装置が、ネットワーク構成変更によって接続規制を指示すべきものと決定された他の条件にも該当することとなった場合において、輻輳制御装置が、当該呼制御装置に対して同一の制御対象への接続規制の指示を重複して発行しないようにする重複指示回避ステップを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
それぞれが所定の電話番号帯に属する呼の発着信を制御する複数の呼制御装置と、前記呼制御装置間の呼の中継接続を行う2以上の中継装置とを備える電話網内で発生した輻輳を解消するために、前記呼制御装置に制御対象を指定して接続規制を指示する輻輳制御装置を用いた輻輳制御方法であって、 前記輻輳制御装置は、それぞれの前記呼制御装置ごとに前記接続規制を指示した制御対象を記憶部に記録し、 前記電話網内で輻輳が発生して前記輻輳制御装置から前記呼制御装置のうちの少なくとも1つに前記接続規制を指示しているときに、前記電話網のネットワーク構成変更によって、前記接続規制を指示した前記呼制御装置が、前記接続規制の制御ポイントとして選定された前記中継装置のいずれかの配下のエリアに収容されたか、または、前記接続規制が指示されている当該呼制御装置以外のいずれかの呼制御装置が収容していた電話番号帯を受け持つこととなった場合において、 前記輻輳制御装置は、前記ネットワーク構成変更によって当該呼制御装置が新たに含まれることとなった前記制御ポイントの接続規制の対象となる制御対象のなかから、前記記憶部に記録された当該呼制御装置への接続規制を指示した前記制御対象を除外した結果の制御対象を指定して当該呼制御装置に追加の接続規制を指示する ことを特徴とする輻輳制御方法。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04M 3/22
FI (2件):
H04M3/00 D ,  H04M3/22 C
Fターム (20件):
5K019AA01 ,  5K019AB06 ,  5K019BA22 ,  5K019BB11 ,  5K019DC01 ,  5K019EA01 ,  5K019EA11 ,  5K201AA01 ,  5K201CA02 ,  5K201CB05 ,  5K201CB06 ,  5K201DA01 ,  5K201DA03 ,  5K201EA05 ,  5K201EA10 ,  5K201EC04 ,  5K201EC06 ,  5K201FA05 ,  5K201FB03 ,  5K201FB07

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