特許
J-GLOBAL ID:201203034605633326

炭素繊維の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 為山 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-253755
公開番号(公開出願番号):特開2012-102439
出願日: 2010年11月12日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】本発明の目的は、力学的特性に優れ、かつ、樹脂との界面特性の向上した、複合材料に適した炭素繊維を得るための、炭素繊維の表面処理方法を提供することにある。【解決手段】陽極を擁する電解溶液槽と陰極を擁する電解溶液槽が配置された表面処理装置を使用する非接触方式の炭素繊維の電解表面処理方法であって、複数の陰極が1つの陽極を共有し、1つの陰極毎に独立して1サイクルの電流回路を形成していることを特徴とする炭素繊維の表面処理方法である。複数の陰極が1つの陽極を共有し、独立して電流回路を形成した1ユニットの表面処理装置を、2ユニット以上使用してもよい。 1サイクルの電流回路に係る電圧は5V〜30Vであることが好ましく、電解液として無機酸、無機塩基または無機塩類を電解質とする、0.1規定以上の電解水溶液を用いることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽極を擁する電解溶液槽と陰極を擁する電解溶液槽が配置された表面処理装置を使用する非接触方式の炭素繊維の電解表面処理方法であって、複数の陰極が1つの陽極を共有し、1つの陰極毎に独立して1サイクルの電流回路を形成していることを特徴とする炭素繊維の表面処理方法。
IPC (1件):
D06M 10/00
FI (2件):
D06M10/00 A ,  D06M10/00 L
Fターム (6件):
4L031AA27 ,  4L031AB01 ,  4L031AB04 ,  4L031CA02 ,  4L031CB10 ,  4L031DA21

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