特許
J-GLOBAL ID:201203034772981239
墨出し装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
宮川 貞二
, 金井 俊幸
, 柴田 茂夫
, 加藤 治彦
, 金子 美代子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-166492
公開番号(公開出願番号):特開2012-026894
出願日: 2010年07月23日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】筐体の水平載置が困難でも適正位置に二次元図形を投影可能な墨出し装置を提供する。【解決手段】墨出し装置1は、墨出し図形を投影する投光器10と、水平の直角な2方向及び鉛直下方に3つのレーザー光LB1、LB2、LB3を照射するマルチ発光装置20と、第1及び第2の傾斜センサ31、32と、撮像装置33と、これらが固定された筐体60と、制御装置50とを備える。マルチ発光装置20は、筐体60に対して発光部材22を向き可変に取り付ける自在支持部材23と、第3のレーザー光LB3が鉛直下方に延びる発光部材22の向きを維持する錘29とを有する。制御装置50は、撮像装置33で撮像された載置面SFの基準マークに対する第3のレーザー光LB3の位置ずれ量及び回転ずれ角度、並びに第1及び第2の傾斜センサ31、32で検出された投光器10の傾きに基づいて、投光器10から照射される可視光線束の方向を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可視光線束を投影面に照射してあらかじめ定められた図形を前記投影面に投影する投光器と;
前記投光器が固定された筐体と;
第1のレーザー光と、前記第1のレーザー光に対して直角に延びる第2のレーザー光と、前記第1のレーザー光及び前記第2のレーザー光に対して直角に延びる第3のレーザー光とを照射するマルチ発光装置であって、前記3つのレーザー光を発光する発光部材と、前記筐体に対して前記発光部材を向きが可変となるように取り付ける自在支持部材と、前記第3のレーザー光が前記発光部材から鉛直下方に延びる前記発光部材の向きを維持するように前記発光部材に直接又は間接に取り付けられた錘と、を有するマルチ発光装置と;
前記筐体に固定された第1の傾斜センサであって、前記第1のレーザー光を受光して第1の受光点を検出し、あらかじめ定められた第1の基準点と前記第1の受光点との距離に基づいて、前記第1のレーザー光に平行な仮想垂直断面における前記投光器の水平に対する傾きを検出する第1の傾斜センサと;
前記筐体に固定された第2の傾斜センサであって、前記第2のレーザー光を受光して第2の受光点を検出し、あらかじめ定められた第2の基準点と前記第2の受光点との距離に基づいて、前記第2のレーザー光に平行な仮想垂直断面における前記投光器の水平に対する傾きを検出する第2の傾斜センサと;
前記筐体が載置される載置面に照射された前記第3のレーザー光を撮像する撮像装置であって、前記載置面に印された基準マークを撮像可能な撮像装置と;
前記撮像装置で撮像された画像における前記基準マークと前記第3のレーザー光とから、前記載置面における前記基準マークに対する前記載置面に載置された前記筐体の位置ずれ量及び回転ずれ角度を算出し、前記位置ずれ量及び前記回転ずれ角度並びに前記第1の傾斜センサで検出された前記投光器の傾き及び前記第2の傾斜センサで検出された前記投光器の傾きに基づいて、前記投光器から照射される前記可視光線束の方向を補正する制御装置とを備える;
墨出し装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01C15/02
, G01C15/00 103C
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