特許
J-GLOBAL ID:201203034993435670

ドラッグ動作を利用したコンテンツのパンニング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  上田 忠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-510540
公開番号(公開出願番号):特表2012-503223
出願日: 2009年04月23日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
タッチスクリーン・インターフェースにおいてレンダリングされたコンテンツ領域にユーザー開始入力を印加することによって、パンニング行為を直観的に呼び出す、コンピューター読み取り可能媒体、コンピューター処理方法、およびコンピューター・システムを提供する。最初に、ユーザー開始入力の態様は、始動の位置(例えば、タッチスクリーン・インターフェース上におけるタッチ・ポイント)およびジェスチャを含む。タッチスクリーン・インターフェースとの連続触感接触(tactile contact)の距離に基づいて、始動位置がコンテンツ領域内で示されたこと、およびジェスチャがドラッグ動作であることを確認すると、パンニング・モードを開始することができる。パンニング・モードにあるとき、そして表示エリアにコンテンツをレンダリングしたアプリケーションがスクロール機能をサポートしている場合、ジェスチャはコンテンツ領域内におけるコンテンツの移動を制御する。即ち、ジェスチャのドラッグ動作は、タッチスクリーン・インターフェースの表面に表示エリアが現れたときに、この表示エリア内においてコンテンツをパンニングする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンピューター実行可能命令を組み込んでいる1つ又は複数のコンピューター読み取り可能媒体であって、前記コンピューター実行可能命令を実行すると、コンピューティング・デバイス上に提示された表示エリア内においてコンテンツをパンニングする方法を実行し、この方法が、 タッチスクリーン・インターフェースに印加されたユーザー開始入力を検出するステップと、 前記タッチスクリーン・インターフェースから作動情報を受け取るステップであって、前記タッチスクリーン情報がタッチ位置を含む、ステップと、 前記タッチ位置が前記タッチスクリーン・インターフェースの表面に現れた表示エリアのコンテンツ領域内において示されたことを確認するステップであって、前記表示エリアが、前記コンピューティング・デバイスのオペレーティング・システムと通信するアプリケーションによってレンダリングされる、ステップと、 前記アプリケーションを、スクロール機能をサポートするものとして識別するステップと、 前記タッチ位置に対応する前記タッチスクリーン情報からジェスチャを引き出すステップと、 前記タッチスクリーン・インターフェースにおけるユーザー開始入力の始動位置からの連続ドラッグ移動の距離および方向に基づいて、ドラッグ動作をタップ型動作またはその他の動作から区別することによって、前記ジェスチャをドラッグ動作として認識するステップと、 前記スクロール機能に基づいて、前記ドラッグ動作にしたがって前記表示エリアのコンテンツ領域内において前記コンテンツをパンニングするか、または通常のマウス・メッセージを発生するステップと、 を備えている、1つ又は複数のコンピューター読み取り可能媒体。
IPC (1件):
G06F 3/048
FI (2件):
G06F3/048 620 ,  G06F3/048 656D
Fターム (7件):
5E501AA02 ,  5E501BA12 ,  5E501CA02 ,  5E501CB05 ,  5E501CC14 ,  5E501EA07 ,  5E501FB32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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