特許
J-GLOBAL ID:201203035118005375

MgB2超電導多芯線材の製造方法およびMgB2超電導多芯線材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-161264
公開番号(公開出願番号):特開2012-022951
出願日: 2010年07月16日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】MgB2超電導多芯線材に組み込む単芯線材をPIT法で作製した場合であっても、各フィラメントの形状・寸法の不均一性が抑制された多芯線材を具現化することができるMgB2超電導多芯線材の製造方法およびそれによるMgB2超電導多芯線材を提供する。【解決手段】本発明に係るMgB2超電導多芯線材の製造方法は、所望する最終フィラメント径の1.01倍以上1.2倍以下のフィラメント径を有する単芯線材を用意する単芯線材製造工程と、複数本の前記単芯線材が所望の配置となるように撚り合わされた複合線材を形成する撚線工程と、前記複合線材の外周に安定化材となるアルミニウム、アルミニウム合金、銅または銅合金をコンフォーム押出により被覆して被覆線材を形成する安定化材被覆工程と、前記被覆線材に対して600°C以上の温度で加圧焼成することによって少なくとも前記安定化材の含浸を行う加圧熱処理工程とを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
MgB2超電導多芯線材の製造方法であって、 所望する最終フィラメント径の1.01倍以上1.2倍以下のフィラメント径を有する単芯線材を用意する単芯線材製造工程と、 複数本の前記単芯線材が所望の配置となるように撚り合わされた複合線材を形成する撚線工程と、 前記複合線材の外周に安定化材となるアルミニウム、アルミニウム合金、銅または銅合金をコンフォーム押出により被覆して被覆線材を形成する安定化材被覆工程と、 前記被覆線材に対して600°C以上の温度で加圧焼成することによって少なくとも前記安定化材の含浸を行う加圧熱処理工程とを含むことを特徴とするMgB2超電導多芯線材の製造方法。
IPC (5件):
H01B 13/00 ,  H01B 12/10 ,  C01G 1/00 ,  C01B 35/04 ,  H01F 6/06
FI (5件):
H01B13/00 565Z ,  H01B12/10 ,  C01G1/00 S ,  C01B35/04 C ,  H01F5/08 B
Fターム (15件):
4G047JA05 ,  4G047JC16 ,  4G047KB02 ,  4G047KB13 ,  5G321AA98 ,  5G321BA03 ,  5G321CA09 ,  5G321CA11 ,  5G321CA16 ,  5G321CA30 ,  5G321CA41 ,  5G321DA03 ,  5G321DA10 ,  5G321DD02 ,  5G321DD99
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • MgB2超電導線材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-059160   出願人:株式会社日立製作所
  • 複合超電導体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-005317   出願人:大学共同利用機関法人自然科学研究機構, 古河スカイ株式会社, 古河電気工業株式会社
  • MgB2超電導線の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-138176   出願人:古河電気工業株式会社
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