特許
J-GLOBAL ID:201203035410603925

副鼻腔内への酸化窒素の通気及び上気道の疾患の抑制のためのデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  言上 惠一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-501415
公開番号(公開出願番号):特表2012-521791
出願日: 2010年02月02日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
副鼻腔内への酸化窒素の通気と上気道の疾患の抑制のためのデバイスであって、ハウジング(16)、ハウジング(16)中に形成された振動発生器(11)、振動発生器(11)に連絡するエネルギー供給ユニット(17)、及び振動発生器(11)と機械的/物理的に接触し、一部がハウジング(16)内に形成されている振動トランスミッタ(19)を含むデバイスを開示する。振動トランスミッタ(19)は、プリセットされた下限より低い振動が人体へ伝達されるのを防止する1つのユニットとして設計されており、人体に触れる振動トランスミッタ(19)の治療ユニットは、プリセットされた閾値の上限のある振動数で振動する治療ユニットとして設計されており、その振動発生器(11)は、30秒間で下限から上限に増大し上限から下限へ減少する、少なくとも10振動周期を生成するユニットとして設計されている。本発明のデバイスは、上下気道及び肺循環の疾患、例えば種々の起原の鼻炎、副鼻腔炎、鼻詰まり、感冒、インフルエンザ、気管支炎、気管支収縮、喘息及び慢性閉塞性肺疾患(COPD)等の治療及び診断に好適である。
請求項(抜粋):
特に副鼻腔内への酸化窒素の通気及び上気道の疾患の抑制のためのデバイスであって、 -ハウジング(16)と、 -前記ハウジング内に配置された振動発生器(11)と、 -前記振動発生器(11)に連絡するエネルギー供給ユニットと、 -前記振動発生器(11)と機械的/物理的に接触しており、一部がハウジング内に配置されている、振動トランスミッタ(19)とを含み、 -その振動トランスミッタ(19)は、50Hzの閾値よりも低い振動を人体に伝達することを防止するユニットとして設計され、 -人体に接する振動トランスミッタ(19)の治療部は、最大1500Hzの周波数で振動する治療要素として設計され、 -その振動発生器(11)は、30秒間で、閾値の下限から閾値の上限まで増大して前記閾値の上限から前記閾値の下限まで減少する振動周期を少なくとも10回生成するユニットとして設計されている、デバイス。
IPC (1件):
A61B 17/24
FI (1件):
A61B17/24
Fターム (1件):
4C160MM06

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