特許
J-GLOBAL ID:201203035438080693
データグローブの設計方法および設計プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-192015
公開番号(公開出願番号):特開2012-048612
出願日: 2010年08月30日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】データグローブのコストを削減できるようなデータグローブの設計方法を提供する。【解決手段】この方法は、データグローブのセンサの配置位置の候補のすべてにセンサを設け、各符号と各センサ出力との間の関係を示す符号-センサ関係表を作成するステップ200と、符号-センサ関係表から、符号対の各々についてそれらに対する各センサの出力が一致するかを示す符号対-センサ関係表を作成するステップ204と、符号対-センサ関係表から、異なる符号をセンサの出力によりすべて識別できるときには(ステップ206)、符号対-センサ関係表を構成する符号対を要素とする集合U及び集合Uの部分集合族Vにより、集合被覆問題のインスタンス(U,V)を作成し、集合被覆アルゴリズムを適用し、符号を識別するために必要な最小限の符号対の集合を求めるステップ210とを含む。【選択図】図7
請求項(抜粋):
所与の符号を区別する目的で、データグローブに設けられる接触センサの配置を決定するためのデータグローブの設計方法であって、
データグローブのセンサの配置位置の候補のすべてにセンサを設け、前記所与の符号に応じた手の姿勢をとったときの各センサの出力を得て、各符号を行に、各センサを列に、それぞれ配置し、各符号と各センサ出力との間の関係を示す符号-センサ関係表を作成するステップと、
前記符号-センサ関係表が作成された後、前記符号-センサ関係表から、符号と符号との組合せの各々を行に、各センサを列とし、符号と符号との組合せの各々に対し、当該組合せを構成する符号に対するセンサの出力が異なっているときは第1の値で、さもなければ第2の値で、前記組合せの各々と前記センサの各々との関係を表す符号対-センサ関係表を作成するステップと、
前記符号対-センサ関係表から、異なる符号を前記センサの出力によりすべて識別できるか否かを判定するステップと、
前記判定するステップの判定が肯定であることに応答して、前記符号対-センサ関係表を構成する符号対を要素とする集合U及び前記集合Uの部分集合族Vにより、集合被覆問題のインスタンス(U,V)を作成し、当該インスタンスに集合被覆アルゴリズムを適用することにより、前記符号を互いに識別するために必要な最低限の符号対の集合を求めるステップとを含み、
前記部分集合族Vは、前記符号対-センサ関係表において対応するセンサ出力が前記第1の値となっている符号対からなる集合を要素とする部分集合族であって、
前記方法はさらに、前記最低限の符号対の集合の要素に対応するセンサを特定するステップを含む、データグローブの設計方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/50 680Z
, G06F17/50 612J
, G06F3/01 310D
Fターム (2件):
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