特許
J-GLOBAL ID:201203035634975186

超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-077367
公開番号(公開出願番号):特開2012-211813
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】 ピックアップコイルとインプットコイル及びそれらに対するSQUID磁気センサの配置を工夫することにより、NMR信号のS/Nを改善することができる、超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置を提供する。【解決手段】 超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置において、外部に室温空間2が形成される非磁性クライオスタット(低温保持断熱容器)1の極低温の内部に配置される、差動型に巻かれた巻き数が同じで巻き方向が逆になった一対のピックアップコイル3と、この一対のピックアップコイル3に接続されるインプットコイル4と、このインプットコイル4の近傍に配置されるSQUID磁気センサ5と、前記室温空間2に配置される、前記一対のピックアップコイル3の軸方向長さと略同じ軸方向長さを有する分極コイル9と、この分極コイル9内で前記一対のピックアップコイル3の一方のコイル3Bに対応する位置に配置される検体10に対して、超低磁場を印加する静磁場コイル11とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)外部に室温空間が形成される非磁性クライオスタットの極低温の内部に配置される、差動型に巻かれた巻き数が同じで巻き方向が逆になった一対のピックアップコイルと、この一対のピックアップコイルに接続されるインプットコイルと、このインプットコイルの近傍に配置されるSQUID磁気センサと、 (b)前記室温空間に配置される、前記一対のピックアップコイルの軸方向長さと略同じ軸方向長さを有する分極コイルと、 (c)該分極コイル内で前記一対のピックアップコイルの一方のコイルに対応する位置に配置される検体に対して、超低磁場を印加する静磁場コイルとを具備することを特徴とする超低磁場におけるSQUID検出核磁気共鳴装置。
IPC (1件):
G01R 33/32
FI (1件):
G01N24/04 510F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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