特許
J-GLOBAL ID:201203035698204868

ガラス線量計読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-141582
公開番号(公開出願番号):特開2012-007905
出願日: 2010年06月22日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】小型化・低価格化を可能とし、かつ、蛍光ガラス素子に照射された放射線線量を広範囲に渡って精度良く読み取ることができるガラス線量計読取装置を提供する。【解決手段】ガラス線量計読取装置は、蛍光ガラス素子10に照射された放射線線量を読み取る装置であり、照射部20、光電子増倍管30、光子計数部50、光源制御部60および線量算出部80を備えている。照射部20は、電源24から供給された電流値に応じた強度の紫外線20aを発する光源22を備え、蛍光ガラス素子10に紫外線20aを照射する。光子計数部50は、光電子増倍管30が出力した信号をA/D変換して得た出力パルスの数をカウントする。光源制御部60は、出力パルスの数に基づいて光源22に供給される電流値を制御する。線量算出部80は、出力パルスの数および光源22に供給された電流値に基づいて蛍光ガラス素子10に照射された放射線線量を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蛍光ガラス素子に照射された放射線線量を読み取るガラス線量計読取装置であって、 電源、および、前記電源から供給された電流値に応じた強度の紫外線を発する光源を備えて、前記蛍光ガラス素子に紫外線を照射する照射部と、 前記蛍光ガラス素子が発した蛍光を検出して電気信号を出力する光電変換部と、 前記光電変換部が出力した電気信号をアナログ/デジタル変換して得た出力パルスの数をカウントする光子計数部と、 前記光子計数部がカウントした出力パルスの数および前記光源に供給された電流値に基づいて前記蛍光ガラス素子に照射された放射線線量を算出する線量算出部と、 前記光子計数部がカウントした出力パルスの数に基づいて前記光源に供給される電流値を制御する光源制御部と、 を具備したことを特徴とするガラス線量計読取装置。
IPC (1件):
G01T 1/06
FI (1件):
G01T1/06
Fターム (5件):
2G088BB12 ,  2G088BB14 ,  2G088FF19 ,  2G088GG18 ,  2G088GG19

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