特許
J-GLOBAL ID:201203035794922291

薬液注入装置及び薬液注入システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 克博 ,  小野 暁子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-064161
公開番号(公開出願番号):特開2012-139533
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】被験者への薬液の注入経路が正常に確保されていない場合であってもそれに好適に対応することができ、かつ、オペレータが注入経路を確保し直すときに薬液が漏出するのを防止できる薬液注入装置及び薬液注入システムを提供する。【解決手段】この薬液注入装置110は、二筒式であってもよく、ピストン220をシリンダ部材に対して進退移動させるピストン駆動機構130と、シリンジ内の薬液の圧力を検出するためのロードセル138と、を備えている。ピストン駆動手段130は、ロードセル138により検出された薬液の圧力が所定の上限値を超えたときに、ピストンを進出させる動作を停止する。ピストン駆動手段130は、その後、ピストン220を、前記シリンジ内が負圧とならない範囲で引き戻す。これにより、シリンジ200内及びチューブT内の薬液の圧力が下がり、活栓のつまみを回したとしても薬液の漏出を防止することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
シリンダ部材及びそれにスライド可能に挿入されたピストンを有するシリンジを保持し、該シリンジ内の薬液を被験者に向けて押し出す薬液注入装置であって、 前記ピストンを前記シリンダ部材に対して進退移動させるピストン駆動手段と、 前記ピストン駆動手段が前記ピストンを前記シリンダ部材に向けて押圧している間、前記シリンジ内の薬液の圧力を検出する液圧検出手段と、 を備え、 前記ピストン駆動手段は、 前記液圧検出手段により検出された前記薬液の圧力が所定の上限値を超えたときに、前記ピストンを進出させる動作を停止し、 その後、前記ピストンを引き戻すことを特徴とする薬液注入装置。
IPC (3件):
A61M 5/145 ,  A61M 5/168 ,  A61M 39/00
FI (3件):
A61M5/14 485D ,  A61M5/14 405 ,  A61M5/14 425N
Fターム (18件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC02 ,  4C066CC03 ,  4C066DD12 ,  4C066EE14 ,  4C066HH02 ,  4C066HH07 ,  4C066JJ06 ,  4C066JJ07 ,  4C066QQ16 ,  4C066QQ17 ,  4C066QQ35 ,  4C066QQ58 ,  4C066QQ77 ,  4C066QQ78 ,  4C066QQ82 ,  4C066QQ92
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-321584   出願人:テルモ株式会社
  • 薬液注入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-231160   出願人:株式会社根本杏林堂

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