特許
J-GLOBAL ID:201203036348592810
電気機器絶縁診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-056328
公開番号(公開出願番号):特開2012-193975
出願日: 2011年03月15日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】従来の技術では空間の特徴的な周波数を監視している場合、地域によって特徴的な周波数が異なるため、人による初期設定が必要になることや、特徴的な周波数が突然なくなってしまうことがある為、誤検出の可能性がある。例えば、特徴的な周波数として放送波や通信波の周波数を監視していた場合にその放送がなくなった場合など。また、外部から特定の周波数を発生させる場合は、人が特定の周波数を発生させる必要があるため、常設形の装置には対応できない問題がある。【解決手段】本発明のアンテナが健全であるか否かの判定は、アンテナケーブル断線時は広帯域で周波数レベルが下がることに着目し、広帯域で監視し、予め計測した基準データ(閾値)と比較し、判定レベル以下になった時、電気機器絶縁診断装置の受信アンテナに異常があることを判定する判定手段を備えたことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気機器の部分放電により発生する電磁波を受信するための受信アンテナと、前記受信アンテナが受信した電磁波に基づいて、前記電気機器に部分放電が発生しているか否かを判定する判定装置とを備えた電気機器絶縁診断装置において、前記判定装置は、前記受信アンテナが受信した広帯域の周波数成分の総和が、受信アンテナが健全な時に計測して算出した閾値と比較して、判定レベル以下となったとき、前記電気機器絶縁診断装置の受信アンテナに異常があることを判定する判定手段を備えたことを特徴とする電気機器絶縁診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R31/12 A
, G01R35/00 L
Fターム (6件):
2G015AA07
, 2G015AA10
, 2G015BA02
, 2G015BA06
, 2G015CA01
, 2G015DA01
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