特許
J-GLOBAL ID:201203036448213507

放射線画像撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023135
公開番号(公開出願番号):特開2012-096084
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】乳房の放射線画像の撮像に必要な照射線量を高精度に算出することができるとともに、過剰な放射線を照射することなく、しかも、高品質な放射線画像を得る。【解決手段】乳房の厚みをパラメータとして、プレ曝射に必要なプレ曝射時間(t2-t1)又は(t5-t1)を算出し、算出したプレ曝射時間(t2-t1)又は(t5-t1)に従ってプレ曝射を行う。線量検出センサによって検出した放射線の線量に従い、本曝射に必要な本曝射時間(t4-t3)又は(t6-t3)を算出し、算出した本曝射時間(t4-t3)又は(t6-t3)に従って本曝射を行うことで、乳房の放射線画像を撮像する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
放射線源から出力された放射線を乳房に照射し、前記乳房を透過した前記放射線を放射線検出器によって検出することで放射線画像の撮像を行う放射線画像撮像装置において、 前記乳房を透過した前記放射線の線量を検出する線量検出センサと、 圧迫板により前記放射線検出器に対して前記乳房を圧迫させたときの放射線透過方向に対する乳房厚みを測定する厚み測定器と、 前記放射線源に供給する管電流を設定する管電流設定手段と、 前記放射線画像を撮像する本曝射に先立って前記乳房に前記放射線を照射するプレ曝射に必要なプレ曝射必要照射時間を、測定された前記乳房厚みをパラメータとして算出するプレ曝射必要照射時間算出部と、 前記線量検出センサにより検出された前記プレ曝射での前記線量をプレ曝射照射線量とし、前記プレ曝射照射線量に基づいて前記本曝射に必要な本曝射必要照射時間を算出する本曝射必要照射時間算出部と、 前記管電流及び前記プレ曝射必要照射時間に従って前記放射線源を制御し、前記プレ曝射を行う一方、前記管電流及び前記本曝射必要照射時間に従って前記放射線源を制御し、前記本曝射を行う放射線源制御部と、 を備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  G01T 7/00
FI (2件):
A61B6/00 330Z ,  G01T7/00 C
Fターム (21件):
2G088GG19 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK27 ,  2G088LL26 ,  4C093AA01 ,  4C093CA34 ,  4C093DA06 ,  4C093EA02 ,  4C093EB12 ,  4C093EB17 ,  4C093EB24 ,  4C093ED21 ,  4C093EE19 ,  4C093FA03 ,  4C093FA13 ,  4C093FA18 ,  4C093FA53 ,  4C093FA57 ,  4C093FA59 ,  4C093FD09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 乳房画像撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-113227   出願人:コニカミノルタエムジー株式会社
  • 乳房撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-169371   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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