特許
J-GLOBAL ID:201203036607903757

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-137299
公開番号(公開出願番号):特開2012-005229
出願日: 2010年06月16日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】複数の保護回路の間に優先度を設ける構成とすることで、より効果的な保護制御が可能となる電力変換装置の提供。【解決手段】モータ制御マイコン206からゲート駆動部109までの制御信号ライン上において、バッファ202a,202bはバッファ201よりも下流側に設けられている。バッファ201は、3相オープン信号や3相ショート信号の入力があるとhigh信号を制御信号として上下アームの半導体スイッチング素子毎に出力する。バッファ202a,202bは、3相ショート信号の入力があるとLow信号を制御信号として出力する。そのため、バッファ202a,202bによる保護動作(3相ショート)はバッファ201による保護動作(3相オープン)に優先して実行されることになる。このような優先順位を設けることにより、複数の保護動作を統一的に制御することが可能となり、より優先度の高い保護動作を優先的に実行させることが容易にできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上アームを構成する複数のスイッチング素子および下アームを構成する複数のスイッチング素子をスイッチング動作させ、直流電源から供給される直流電流を交流電流に変換するインバータと、 前記スイッチング動作を指令するスイッチング信号を、前記上アームの複数のスイッチング素子および前記下アームの複数のスイッチング素子のそれぞれに対して生成する信号生成部を有し、生成された前記スイッチング信号を制御信号として出力する制御部と、 前記複数の制御信号に基づいて対応する前記スイッチング素子をそれぞれ駆動する駆動部と、を備え、 前記制御部は、非保護動作時には入力された制御信号を出力し、保護動作時には入力された制御信号に代えて前記スイッチング素子を遮断状態または導通状態とする制御信号を出力する保護回路を、前記信号生成部と前記駆動部との間の制御信号ライン上に直列に複数有することを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 M
Fターム (13件):
5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA01 ,  5H007FA03 ,  5H007FA12 ,  5H007FA13 ,  5H007FA14 ,  5H007FA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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