特許
J-GLOBAL ID:201203036659162160
非同期のデバイスによって実行されるタスクのスケジューリングの向上
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
特許業務法人浅村特許事務所
, 浅村 皓
, 浅村 肇
, 畑中 孝之
, 大日方 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-066901
公開番号(公開出願番号):特開2012-203911
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】複数の非同期の処理デバイスのうちの1つによって処理されるタスクをスケジューリングするための方法を、非同期のデバイスとタスクスケジューラとを備えるデータ処理装置と共に提供する。【解決手段】非同期の処理デバイスは、ローカルストレージおよび複数の非同期の処理デバイスのうちの少なくともいくつかによってアクセス可能なメモリに記憶されるデータを処理する。本方法は、非同期の処理デバイスによって処理される複数の非依存タスクのそれぞれについて、非依存タスクの処理の前に実行することが必要な一貫性動作を判定するステップと、非依存タスクのうちの1つについて一貫性動作を実行し、完了時に、処理のために処理デバイスへタスクを発行するステップと、一貫性動作の完了時に、非同期の処理デバイスがさらなるタスクを処理できるように、さらなる非依存タスクについての一貫性動作を実行するステップとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の非同期の処理デバイスのうちの1つによって処理されるタスクをスケジューリングするための方法であって、前記複数の非同期の処理デバイスのうちの少なくとも2つは異種デバイスであり、前記タスクのうちの少なくともいくつかは前記複数の非同期の処理デバイスのうちの特定の1つにターゲットされ、前記非同期の処理デバイスは、ローカルストレージと、前記複数の非同期の処理デバイスのうちの少なくともいくつかによってアクセス可能なメモリとに記憶されるデータを処理し、前記方法は、
前記非同期の処理デバイスのうちの1つによって処理される複数の非依存タスクのそれぞれについて、前記非依存タスクの処理前に実行することが必要な一貫性動作を判定することと、
前記非依存タスクのうちの1つについて前記一貫性動作を実行し、完了時に、処理のために前記非同期の処理デバイスのうちの前記1つに前記タスクを発行することと、
前記一貫性動作の完了時に、前記非同期の処理デバイスが前記さらなるタスクを処理できるように、さらなる非依存タスクについて一貫性動作を実行することと、
を含む、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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CUDAプログラムにおいてストリーム処理を支援するミドルウェア
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