特許
J-GLOBAL ID:201203037135302041
熱電変換モジュール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ぱてな
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-161509
公開番号(公開出願番号):特開2012-212839
出願日: 2011年07月25日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】耐久性が優れた熱電変換モジュールを提供する。【解決手段】熱電変換モジュールは、第1、2基板1、3と、複数の電極5a、5bと、複数の熱電変換素子7と、第1、2コルゲートフィン9、11と、補強部材13a〜13dとを備えている。補強部材13a〜13dと、第1、2コルゲートフィン9、11とは共にアルミで得られており、線膨張係数が等しくなっているとともに、第1、2基板1、3を構成する窒化アルミよりも線膨張係数が大きくなっている。また、補強部材13a〜13dは、第1、2基板1、3よりも剛性が高くなっている。第1、2基板1、3の外面1b、3bには、金属層1c、3cを介してそれぞれ第1、2コルゲートフィン9、11が接合されている。補強部材13a〜13dは、それぞれ第1、2基板1、3の内面1a、3aにおいて、配置領域の外側に設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対向して配置される第1基板及び第2基板と、
該第1基板及び該第2基板の対向する各内面にそれぞれ設けられた複数の電極と、
各該電極によって電気的に接続される複数の熱電変換素子とを備えた熱電変換モジュールにおいて、
前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方である特定基板の外面には、前記基板を形成する材料よりも線膨張係数が大きい伝熱材料からなり、該特定基板の該外面に立設された複数の板状部を有するフィンが熱的に接合され、
該特定基板の該内面には、前記基板を形成する材料よりも線膨張係数が大きい補強部材が前記電極間又は前記熱電変換素子の配置領域の外側に設けられており、
該補強部材は、該特定基板の該外面に沿った方向において、各該板状部の延びる方向と同方向に延びていることを特徴とする熱電変換モジュール。
IPC (2件):
FI (2件):
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