特許
J-GLOBAL ID:201203037418079373

合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組み合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003327
公開番号(公開出願番号):特開2012-144266
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】開封の際の必要初期トルクを過大にせしめることなく、破断ライン(16)を破断せしめることなく係止手段(30)が係止あご部(44)を弾性的に乗り越えて上昇するすっぽ抜けを充分確実に防止することができると共に、破断すべき破断ラインの全体が充分確実に破断される、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋(2)及びかような合成樹脂製容器蓋と容器との組み合わせを提供する。【解決手段】口頸部(40)に装着されている容器蓋を開方向に回転せしめて口頸部に対して容器蓋を上昇せしめ、タンパーエビデント裾部(20)の嵌合下部(36)が係止あご部の外周面(48)に係合し且つ係止手段の上面が係止あご部の下面(50)に係止した状態における、タンパーエビデント裾部の傾斜角αを充分小さい値にせしめる。傾斜角αを小さくするために、容器蓋における係止手段の係止上面と周方向破断ラインとの軸線方向間隔Xを大きくする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延びる破断ラインが形成されていて、該スカート壁は該破断ラインより上方の主部と該破断ラインより下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止手段が配設されている合成樹脂製容器蓋において、 該タンパーエビデント裾部の内周面における該係止手段より上方には、内径がd1である大径上部と内径がd2である嵌合下部とが配設されており、内径d2は内径d1よりも小さく(d2<d1)、 該係止手段の係止上面と該周方向破断ラインとの軸線方向間隔は3.0mm以上である、 ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
IPC (1件):
B65D 41/34
FI (1件):
B65D41/34
Fターム (22件):
3E084AA12 ,  3E084AA22 ,  3E084AA24 ,  3E084AA32 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC04 ,  3E084CC05 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DC04 ,  3E084DC05 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084HB02 ,  3E084HC03 ,  3E084HD01 ,  3E084HD04 ,  3E084KA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る