特許
J-GLOBAL ID:201203037474156453

がんの治療のためのアマトキシンと複合体形成した標的結合部分

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-503923
公開番号(公開出願番号):特表2012-523383
出願日: 2010年04月08日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
本発明は、腫瘍療法に関する。一態様では、本発明は、がんの治療において有用な標的結合部分及び毒素の複合体に関する。特に、毒素はアマトキシンであり、標的結合部分(例えば抗体)は腫瘍関連抗原、例えば上皮細胞接着分子(EpCAM)に指向性を有する。さらなる一態様では、本発明は、かかる標的結合部分毒素複合体を含む医薬組成物に、及びかかる医薬組成物の調製のためのかかる標的結合部分毒素複合体の使用に関する。本発明の標的結合部分毒素複合体及び医薬組成物は、がん、特に腺癌、例えば膵臓がん、胆管癌、乳がん及び結腸直腸がんの治療に有用である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者における膵臓がん、胆管癌又は結腸直腸がんの治療のための抗体毒素複合体であって、 (i)上皮細胞接着分子(EpCAM)のエピトープと特異的に結合する抗体又はその抗原結合断片、 (ii)アマトキシン、及び (iii)任意にリンカーL1 を含む、抗体毒素複合体。
IPC (10件):
A61K 38/00 ,  A61P 35/00 ,  A61K 39/395 ,  A61K 47/48 ,  A61P 35/02 ,  C07K 16/30 ,  C07K 16/14 ,  C07K 7/06 ,  C07K 7/64 ,  C07K 19/00
FI (11件):
A61K37/02 ,  A61P35/00 ,  A61K39/395 C ,  A61K39/395 L ,  A61K47/48 ,  A61P35/02 ,  C07K16/30 ,  C07K16/14 ,  C07K7/06 ,  C07K7/64 ,  C07K19/00
Fターム (28件):
4B024AA01 ,  4B024BA54 ,  4B024CA02 ,  4C076CC27 ,  4C076EE41 ,  4C076EE59 ,  4C076FF70 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA25 ,  4C084BA32 ,  4C084BA44 ,  4C084NA05 ,  4C084NA13 ,  4C084ZB26 ,  4C084ZB27 ,  4C085AA21 ,  4C085AA26 ,  4C085EE01 ,  4C085GG01 ,  4H045AA11 ,  4H045BA09 ,  4H045BA15 ,  4H045BA35 ,  4H045BA72 ,  4H045DA76 ,  4H045DA83 ,  4H045EA29
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Am. J. Pathol., 163[6](2003) p.2139-2148
  • Hum. Pathol., 35[1](2004) p.122-128

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