特許
J-GLOBAL ID:201203037500859425

リニアモータアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩島 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219921
公開番号(公開出願番号):特開2012-075287
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】機械的な弾性体の復元力を利用しなくても可動子を振動させることができるリニアモータアクチュエータを提供する。【解決手段】可動子に、第一のコイル1及び第二のコイル2を互いの軸線を実質的に一致させた状態で軸線方向に配列する。固定子に、第一のコイル1を囲み、軸線方向の一端部にN極が他端部にS極の他方が形成される第一のリング磁石5を設けると共に、第二のコイル2を囲み、軸線方向の一端部にN極が他端部にS極が形成される第二のリング磁石6を設ける。第一のコイル1の軸線方向の中心と第二のコイル2の軸線方向の中心とを結んだコイル中心間ピッチAと、第一のリング磁石5の磁極と第二のリング磁石6の磁極との間の磁極間ピッチBとを異ならせる。第一のコイル1に発生する推力と第二のコイル2に発生する推力の位相がずれるように、第一のコイル1及び第二のコイル2に同一の位相の交流を流して可動子を駆動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一のコイル及び第二のコイルが互いの軸線を実質的に一致させた状態で軸線方向に配列される可動子及び固定子の一方と、 前記第一のコイルを囲み、軸線方向の一端部にN極及びS極の一方が他端部にN極及びS極の他方が形成される第一のリング磁石、及び前記第二のコイルを囲み、軸線方向の一端部にN極及びS極の一方が他端部にN極及びS極の他方が形成される第二のリング磁石を有する前記可動子及び前記固定子の他方と、を備え、 前記第一のコイルに発生する推力と前記第二のコイルに発生する推力の位相がずれるように、前記第一のコイル及び前記第二のコイルに同一の位相の交流を流して前記可動子を駆動させ、かつ前記第一のコイルの軸線方向の中心と前記第二のコイルの軸線方向の中心とを結んだコイル中心間ピッチと、前記第一のリング磁石の磁極と前記第二のリング磁石の磁極との間の磁極間ピッチとを異ならせるリニアモータアクチュエータ。
IPC (1件):
H02K 33/14
FI (1件):
H02K33/14
Fターム (15件):
5H633BB09 ,  5H633BB10 ,  5H633GG03 ,  5H633GG09 ,  5H633GG13 ,  5H633GG17 ,  5H633HH02 ,  5H633HH07 ,  5H633HH08 ,  5H633HH13 ,  5H633HH23 ,  5H633HH24 ,  5H633JA01 ,  5H633JA09 ,  5H633JA10

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