特許
J-GLOBAL ID:201203037616885318
内視鏡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
, 伊東 秀明
, 三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219282
公開番号(公開出願番号):特開2012-071012
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】特殊光観察において、操作者が撮像画像を観察しつつ意図的に照射光量及び画像処理の調整をする必要なく、表層微細血管の最適な撮像画像を得ることができる内視鏡装置を提供する。【解決手段】狭帯域光を出射する第1の光源部と、広帯域光を出射する第2の光源部と、第1の光源部及び第2の光源部から被写体に同時に照射される狭帯域光及び広帯域光の、生体からの戻り光により、被写体の撮像画像を撮像し、撮像画像情報を出力する撮像手段と、撮像画像情報に所定の画像処理を施す画像処理手段と、撮像手段による被写体の撮像のための自動露光値もしくは撮像倍率、または撮像手段により撮影される被写体の生体の構造・成分に関する被写体情報を撮像情報として検出する撮影情報検出手段と、を有し、検出された撮影情報に基づいて、発光条件及び画像処理条件を変更することを特徴とする内視鏡装置を提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体とする生体の構造・成分の分光スペクトル特性に応じて狭帯域化された波長帯域幅を持つ狭帯域光を出射する第1の光源部と、
可視領域を含む広い波長帯域を持つ広帯域光を出射する第2の光源部と、
前記第1の光源部および前記第2の光源部から前記被写体に同時に照射される前記狭帯域光および前記広帯域光の、前記生体からの戻り光により、前記被写体の撮像画像を撮像し、撮像画像情報を出力する撮像手段と、
前記撮像画像情報に所定の画像処理を施す画像処理手段と、
前記撮像手段による前記被写体の撮像のための自動露光値もしくは撮像倍率、または前記撮像手段により撮影される前記被写体の前記生体の構造・成分に関する被写体情報を撮像情報として検出する撮影情報検出手段と、を有し、
前記第1の光源部から出射される前記狭帯域光は、前記第2の光源部から出射される前記広帯域光に比べて、前記被写体の前記生体の構造・成分の検出能が優れており、
前記撮影情報検出手段によって検出された前記撮影情報に基づいて、前記被写体の前記生体の構造・成分の検出および強調度を変化させるように、前記第1の光源部および第2の光源部の発光条件および前記画像処理部における画像処理条件を変更することを特徴とする内視鏡装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/06 A
, A61B1/04 370
Fターム (20件):
4C061BB08
, 4C061HH28
, 4C061HH54
, 4C061LL02
, 4C061MM03
, 4C061QQ02
, 4C061QQ04
, 4C061QQ07
, 4C061QQ09
, 4C061RR02
, 4C161BB08
, 4C161HH28
, 4C161HH54
, 4C161LL02
, 4C161MM03
, 4C161QQ02
, 4C161QQ04
, 4C161QQ07
, 4C161QQ09
, 4C161RR02
前のページに戻る