特許
J-GLOBAL ID:201203037710083551

増速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市橋 俊一郎 ,  三田 大智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-183202
公開番号(公開出願番号):特開2012-041971
出願日: 2010年08月18日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】 低速回転で高出力を得られる増速機の提供。【解決手段】 エネルギーを受けて回転する外側駆動ギヤ1と、外側駆動ギヤの回転力を回転体に伝える内側主軸ギヤ2とを備え、外側駆動ギヤと内側主軸ギヤの間に中間伝達ギヤ3A・3Bを咬合可能に配設し、外側駆動ギヤの回転力を中間伝達ギヤと内側主軸ギヤで増速して、回転体を増速された出力で回転させる増速機であって、各ギヤは、径の異なるリング状に成形されて、各ギヤの対向する内・外周面に咬合面と非咬合面を有し、各ギヤごとで対向する咬合面に波形状を呈する歯部5・9a・9b・11a・11b・12を形成し、対向する各歯部の咬合状態を得て、外側駆動ギヤの回転力を各歯部を介して内側主軸ギヤに伝達すると共に、各ギヤの対向する非咬合面間にガイドローラー13・14・15を介設して、ガイドローラーの押圧方向において対向する歯部同士を咬合させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
エネルギーを受けて回転する外側駆動ギヤと、該外側駆動ギヤの回転力を回転体に伝える内側主軸ギヤとを備え、上記外側駆動ギヤと内側主軸ギヤとの間に複数の中間伝達ギヤを咬合可能に配設し、外側駆動ギヤの回転力を上記各中間伝達ギヤと内側主軸ギヤとで増速して、上記回転体を該増速された回転出力で回転させる増速機であって、上記各ギヤは、径の異なるリング状に成形されて、各ギヤの対向する内・外周面に咬合面と非咬合面とを有し、各ギヤごとで対向する咬合面に波形状を呈する歯部を連続して形成し、該対向する各波形状の歯部の面接触による咬合状態を得て、外側駆動ギヤの回転力を各波形状の歯部を介して内側主軸ギヤに伝達すると共に、各ギヤの上記対向する非咬合面間にガイドローラーを介設して、該ガイドローラーの押圧方向において対向する波形状の歯部同士を咬合させることを特徴とする増速機。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  F03D 11/02
FI (2件):
F16H1/32 A ,  F03D11/02
Fターム (12件):
3H078BB15 ,  3H078CC13 ,  3J027GB03 ,  3J027GC02 ,  3J027GC24 ,  3J027GC27 ,  3J027GD02 ,  3J027GD09 ,  3J027GD13 ,  3J027GE01 ,  3J027GE05 ,  3J027GE18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-027956

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