特許
J-GLOBAL ID:201203037716028510
トンネル換気システム
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鳥巣 実
, 中嶋 慎一
, 鳥巣 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-023693
公開番号(公開出願番号):特開2012-012923
出願日: 2011年02月07日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】運転モードに応じて最適の運転パターンを選択して実行できるトンネル換気システムを提供する。【解決手段】電動機への負荷が最小で軸受寿命が最長となる運転モードを含む複数の選択可能な運転モードを有するトンネル換気システムである。まず、換気入力手段によって入力される換気量に基づき、パターン選出手段11Aにより換気ジェットファンの運転台数、運転周波数を含めて複数の運転パターンを選出する。ついで、パターン選出手段11Aからの信号を受けて状態演算手段11Bが前記各運転パターンで運転した場合の、各換気ジェットファン2の運転状態を演算する。そして、モード選択手段13により選択された運転モードが最適となる状態の運転パターンをパターン決定手段11Cにより決定し、決定された運転パターンに基づき、各換気ジェットファン2の電動機を運転制御手段11Dによって運転制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
道路トンネルの天井部に設置され電動機で駆動される複数台の換気ジェットファンと、前記各換気ジェットファンを、前記電動機の回転数可変機構を介して運転制御する換気制御手段とを備えるトンネル換気システムにおいて、
設置される道路トンネルについての必要換気量を入力する換気量入力手段と、
前記電動機への負荷が最小で軸受寿命が最長となる運転モードを含む複数の運転モードを有し前記複数の運転モードから必要とする運転モードを選択するモード選択手段とを備え、
前記換気制御手段は、前記換気量入力手段よりの信号を受け、前記必要換気量に基づいて、前記換気ジェットファンの運転台数、運転周波数を含めて複数の運転パターンを選出するパターン選出手段と、
このパターン選出手段からの信号を受け前記各運転パターンで運転した場合の、前記各換気ジェットファンの運転状態を演算する状態演算手段と、
この状態演算手段および前記モード選択手段よりの信号を受け前記選択された運転モードが最適となる状態の運転パターンを決定するパターン決定手段と、
このパターン決定手段よりの信号を受け前記決定された運転パターンに基づき前記各換気ジェットファンの電動機を運転制御する運転制御手段と
を備え、
前記電動機への負荷が最小で軸受寿命が最長となる運転モード運転モードが選択された場合には、前記状態演算手段は、次の式に基づき、前記軸受寿命を演算することを特徴とするトンネル換気システム。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る